高知県へ!!
四国の半分くらい占めているこの県は、魅力あふれる良いとこだった。
最近だと「竜とそばかすの姫」の舞台ということでも注目を浴びている様子。
旅好きには欠かせないスポット!
【1日目】龍馬空港から、一気に四国の西端へ
今回のアクセス
1か月前くらいから何となく考え始めていたが、今回は宿と飛行機を別で予約する作戦に。
パッケージで安いのがなかった。
今回利用したアクセスはこちら。
Tokyo Haneda Apt - Kochi 07:35 - 08:55
Kochi - Tokyo Haneda Apt 15:55 - 17:15
相変わらず朝が早いが、滞在時間を長く確保できるので早起き必須。
朝からやっているマックで腹ごしらえをし、いざ高知へ!ぜよ!
高知駅周辺をぶらぶら
9:00には高知に着いてしまった。空港から高知駅まではバスで30分ほど。
空港を出たらすぐのとこにバスターミナルがあるのでわかりやすい。
朝早くどこもやっていなかった。誤算。
しかし良い街。四国のどの都市よりも栄えていそう。
はりまや橋という有名そうな橋を抜け、アーケード街へ!
最初の目的地は「ひろめ市場」。入口からテンションが上がる~
ここはの屋台が立ち並んでおり、好きなものをフードコート形式で食べられる!
有名なかつおの藁焼きやチキン南蛮を、ビールとともに食らうことのできるありがたさ!!
楽しくて2時間ほど滞在してた気がする。
中村駅へ移動!途中下車もはさみつつ
今日の目的地を中村に設定していた。四万十川見たかったし楽しそうだったから。
ローカル線で3時間以上かけて移動するが、全然つらくない!
田舎!夏!って感じで、車窓の眺めと通学のティーンエイジャーたちがエモさを醸し出している(?)
窪川駅で乗り換え。ここから土佐くろしお鉄道。
フリーパスを500円で購入!かなりお得で、中村を越えて宿毛まで行ける!
中村駅手前の「土佐入野駅」で下車。近くに砂浜美術館があるとのこと。
ひとつ手前の「浮鞭駅」も最寄りとの情報があり、電話して確認したところ、事務所が近くにあるだけという。
とりあえず砂浜に浮かぶTシャツたちを見に行くぜ!
歩いて10分くらいで砂浜美術館に到着。
Tシャツなくね。ただの海岸じゃん。
着いてから調べると、アートが展示されるのは期間限定で、それ以外は特に何もない普通の海岸。サーファーが数人いた程度。
先に言ってほしかった。調べればわかったことだね。
とりあえず来た道を戻り、電車を待つ。
駅舎にあったぷりんを食べる。うまい。店の名前が「やまもと」。
1日に200個も売れるということで、食べられてよかった。
もうひとつ。若いお兄ちゃんがやっている「sunlife coffee」。電車を待つ間いろいろお話した。
コーヒーが好きになってカフェをオープンしたが、掛け持ちでアルバイトもしているとのこと。友だちの協力も受けつつ、やり抜く姿がかっこよかった。
そして、まだ陽も沈んでいなかったので、ひとつ手前の浮鞭駅に戻ることに。
乗り換え的に滞在時間は20分ほど!砂浜美術館の事務所がある、道の駅を見たりした。
広がる田んぼが素晴らしい。
中村駅に到着!うなぎに舌鼓
途中下車を楽しみつつ、目的地である中村駅に到着。今回泊まる宿はこちら。
駅前に泊まるとこは割とあったが、ここは朝ごはんと温泉がついていた!迷わず選択。
荷物を預け、中村の街を歩きつつ夕食屋探し。
ホテルとは逆方向に店がある様子。20分くらいあるいてぶらぶら。
しかし、一見さんお断りなのか、ウェルカムな感じをしないとこが多い。全然いいけど。旅人が来るのが珍しいのか。
結局、ホテル前にあった道の駅的なとこで夕飯!念願のうなぎ!
早起きした分、速攻ねた。
【2日目】土佐をレンタカーで周遊!
2日目はレンタカーを借りていた。電車やバスが少ないこの土地では車が大活躍。
バイキング形式の朝食に牛乳がでたことに歓喜しつつ、9:00ぴったりに駅前のトヨタレンタカーへ。割引もあり保証付きで5,000円ほど。
咸陽島でエンジェルロード!
とりあえず最初の目的地は、咸陽島!かんようとう。
土佐くろしお鉄道の終点、宿毛近くにあるとこ。潮の満ち引きで道が出る映えスポット。
ちょうど11:00くらいが干潮とのことで、島に渡ることができた。
キャンプもできるおすすめの島!
透明度マックス!舟が浮いて見える柏島
そのまま南下し、海がきれいなことでバズっている柏島へ。
途中にあった道の駅で食べたたこやきが美味しかった。ガーリック味。
柏島に近づくと、道路わきに停めてある車やハイテンションな人々が視界に入る。
有料の駐車場をちら見つつ、漁業協同組合的なところに車を停め(すまん)、いざ島の海へダイブ!
めっちゃきれい~
遊んだ後はホテルにあった浴衣を羽織り、次の目的地へ。東の足摺方面に進む。
海の博物館と海底館に寄ったり、
龍宮城に寄ったりした。2009年まで珊瑚博物館として経営しており、 龍宮城とはその施設名であったよう。
念願の四万十川!日本最後の清流へ
足摺から北上し、中村に帰還。そのまま通過し、四万十川へ!!
大規模なダムがなく、日本最後の清流と呼ばれている。
途中、この旅で一番好きな景色に出会ったりした。
傾きかけた陽が稲穂を照らす。最高か。
レンタカー返却の18:00が迫ってきていたので、最も中村に近い佐田沈下橋へ。
泳げるかなーと期待していたが、川の流れが早くそんな感じじゃない。足をつけたりはした。
四万十川には多くの沈下橋があり、こんな感じの風景が広がる。すばらしいね。
レンタカーを無事に返却。保険付けなくてよかったと毎回思う。
【3日目】県境を越え徳島へ!日本三大秘湯と秘境をあわせ持つ祖谷へ
映えスポット岩本寺で途中下車
ありがたく朝ごはんをいただき、8:00中村駅発の鈍行で高知方面へ。フリーパスも購入。
今日の目的地はテンションあがりまくりの祖谷。日本三大秘湯と日本三大秘境をあわせ持つバイリンガル。行ってみたかったとこすぎた。
宿の送迎に間に合えばいいので、とりあえず土讃線の「波川駅」で下車。
電車内で調べていたところ、仁淀川で泳げると知り、遊ぶには波川公園がベストらしい。
特急を乗り継ぎ、乗り換え時間を利用して、窪川の岩本寺を訪問。
映えスポットでおすすめの札所。
キャンプ場で川遊び!
お昼前には到着。
木陰の公園もあり、夏にキャンプするにはもってこい。
川辺すぐ近くの道の駅で早めのランチ。ここでキャンプ道具の貸し出しも行っており、手ぶらで楽しめる。いいとこすぎ。
ちびっこたちに交じり川遊び!
川の中腹は深くて楽しそうだが、流れが速すぎる!!腰くらいがやっと。
夏なのに寒さを感じるほど冷たく、きれいな水。仁淀ブルーと呼ばれるのがわかる。
待望の祖谷温泉へ!
高知に戻り、大歩危駅を目指す。
隣駅の「伊野駅」まで歩く。15分ほど。
ここが映画の舞台に使われたそうで、写真撮ってる人もいた。
高知駅に到着後、乗り換えまでの時間でアーケード街に戻り、糸かき氷を食べた。
おいしすぎた。
高知駅より、特急で「大歩危駅」を目指す。おおぼけえき。祖谷へ行く際の最寄り駅。
送迎バスに乗り15分ほどで祖谷温泉へ。
今回泊まったお宿はこちら。祖谷温泉の中でも駅よりの方。
着いてすぐ温泉へ。アルカリ性なのだが!!
化粧水のようなとろとろのお湯で素晴らしかった。観音温泉レベル。
いろりで夕食をいただいた。そんなこの旅最後の夜。
観音温泉の旅ブログはこちら。
【4日目】かずら橋は想像以上!ケーブルカーで行く露天風呂も!
スリリングなかずら橋
宿の送迎は駅でも橋でも、近くならどこでも行ってくれるとのこと。迷わず「かずら橋」を希望した。
藁でできているこの吊り橋は、出川哲朗の充電旅でも行っていたのが記憶に新しい。
かずら橋夢舞台というバス停にあった道の駅。結構大きくお土産も豊富。
コインロッカーに荷物を無料で預け(ありがたい)、いざかずら橋へ。
渡るのに550円。JAF会員だったので500円で渡れた。
スリリング!ひょいひょい渡れない。スマホを落としそうで怖い。楽しい。
5分くらいかけて渡り切り、そのまま川に降りられたので再び川遊び。
流れも緩やかで、上流にあるためか透明度が高い。この旅で訪れたどこよりもきれいだった。気がする。
ホテルかずら橋でケーブルカーに乗る
バスに乗って1区間の、ホテルかずら橋前で下車。190円もした。
ここにはケーブルカーに乗って行く露天風呂がある!!
フロントで1,200円払い、奥へ進んでいくと。
旅館の中にアトラクション!すご。
ボタンを押すと自動で昇降してくれる。
上に到着し入浴。秘境の湯とは違い単純泉な気がした。しかし景色がすばらしい。
休憩所もあるが絵になるとこ。
2時間くらい滞在し、再び路線バスで大歩危駅に戻り、特急で帰還。
駅からいきなり坂道で、歩危ストアとかもあるいい感じの駅。
高知駅からリムジンバスで帰る予定だったが、遊びすぎて時間がなくなり、途中の後免駅で下車してタクシーで向かう。
あらかじめ買っておいた高知まで買っておいたきっぷが少し無駄になった。後免駅で下車するなんて。ごめん。
おわりに:原風景と温泉が高知へ魅力の高知へ!
これまでの国内旅行で行った中でも、かなり満喫できた旅行先。
高知と徳島は奥が深く、まだまだ探検が必要な感じ。
夏こそ旅に出かけたい~!