夏といえば長野に行く!
ここ数年このルーティンを崩していないという自負。
ふと思い立って、出発3日前くらいに決めた夏の小旅行!
【1日目】中山道の宿場町!阿寺渓谷で川遊び
まさかの前泊
土曜日に朝早く出ようと思ったら、列車とかバスの接続が悪いことに気づき、血迷って八王子で前泊。
タイミングよく割引中で、安かったココに泊まる。
なんだかんだで22:30ころにチェックイン。
滞在時間6時間でチェックアウト。
いざ木曾路へ!
始発の中央線に乗り、ひたすら西へ向かう。
移動手段で選んだのは、愛用の青春18きっぷ!
都内の金券ショップで安く購入したやつ。
始発から使い、恩恵を最大限享受する。
何回かの乗り換えでたどり着いた「塩尻駅」。
テレビとかでよく特集されてる、入口の狭い立ち食いそば屋。
いつも入ろうと思うのに、いつも乗り換えの時間がない。
最初の目的地の最寄り、「南木曾駅」に到着!
ここからバスに乗り、妻籠宿を目指す。
バスの本数が少ないので要注意。
hogamiline040401.pdf (town.nagiso.nagano.jp)
magomeline040401.pdf (town.nagiso.nagano.jp)
妻籠宿でノスタルジック
バス停を降りて現れた、早速いい感じの橋!
こういう注意書きを見ても、ざくざく左の橋を歩いて進む。
ノスタルジックエリアに入り散策。
歩いているだけで素晴らしい。
朝から何も食べていなかったので、珍しく事前に調べていた中華そば屋へ!
最近オープンしたばかり。
10:00過ぎに行ったのに、すでにオープンしていてありがたい。
ねぎも大盛りでありがたい。
宿場町に戻り、これまた新しそうなカフェーで休憩。
どこかに立ち寄るのはもちろん、歩くだけでも楽しい通り。
締めに寄ったのは、妻籠宿の歴史を学べるとこ!
600円払って入場したら、囲炉裏がある居間に通され、おばあちゃんのかわいらしい説明に耳を傾ける。
むかし歴史の授業で学んだ知識がよみがえり、話をつい聞き入ってしまった。
15分くらいのお話も一瞬であると感じられるほど、内容が充実!
そのまま館内を抜け、帰りのバス停へ。
こっちのバス停には無料コインロッカーがあった。
リサーチ不足。
阿寺渓谷で川遊び!
バスに乗って南木曾駅に戻り、2駅ほど戻る。
「野尻駅」で降り、本日の列車の旅は終了。ありがとう青春18きっぷ。
今日泊まる宿の送迎バスに乗り込む。
渓谷にただずむ一軒の温泉宿!
受付で聞いてみると、近くにある「阿寺渓谷」へのシャトルバスが出ているとのこと。
夏の長野に来たら川遊びをしないといけない。
スマホだけ持って、いざ阿寺渓谷のふもとへ歩いて向かう。10分くらい。
シャトルバス有料だった。
まあそうだよね。
キャッシュレスも非対応で、ふもとの川で遊ぶ。
かなりきれいな川!
上高地や祖谷峡と遜色のない、水の冷たさ!
【長野 / 上高地】初夏におすすめ!避暑地の代名詞「上高地」へ! - cestlavie (hatenablog.com)
【高知周遊】映えスポット満載!秘境と秘湯も楽しめるおすすめの旅先! - cestlavie (hatenablog.com)
足をつけようものなら、かき氷のキーンが全身に伝わる感じ。
全身浸かってばしゃばしゃしたいが、カンカン照りじゃない限り難しそう。
川遊びをほどほどに、少し歩いて阿寺渓谷を進んでみる。
鳴り響く川の流水音に圧倒され、わりとすぐ宿に戻ってしまった。
渓谷ならではの山の幸と、pH8.0のアルカリ温泉を堪能し、20:00くらいに就寝。
【2日目】奈良井宿とわさび農場!長野を大満喫
奈良井宿で夏を感じる
山の朝ごはんをいただき、8:00には送迎バスに乗り込む。
今日の目的地は奈良井宿!
昨日行った妻籠宿と、その先にある馬籠宿とあわせて、3大宿場町と言われてるみたい。
野尻駅から1時間ほどで到着。
奈良井宿は駅近なので、それも魅力。
駅から歩いてすぐ広がる宿場町!
青い空と相まって、夏のにおい~という感じ!
至る所に湧き水。
ここで生まれ育っていたら、夏の間はずっと帰ってきていたい。
せんべいや五平餅を食べ歩きし、なんだかハッピーな感じで過ごしていたら、あっという間に2時間が経過。
列車を乗り過ごすことはできないので、しぶしぶ駅へダッシュ。
有名な大きな橋を見過ごすというミス。
念願のわさび農場!
そのまま長野を北上し、松本で乗り換え。
この旅最後の目的地は「大王わさび農場」!
わさび好きにはたまらない、わさびのテーマパーク的なとこ!
入場料無料という素敵さ。
最寄りの「穂高駅」で下車。
わさび農場までの巡回バスもあるようだが、タイミングが悪くタクシーに乗車!
めっちゃ喋るドライバーさんで、連続テレビ小説「おひさま」の舞台となっていたことをうれしそうに教えてくれた。
1,370円で到着。思ったより安い。
13:00くらいになっていたので、ランチ会場へ!
2軒あるうち1軒は長蛇の列。
生わさび丼が食べられるみたいで、めちゃ人気。
もう1つのステーキ屋にピットイン。
注文したらわさびを渡され、ひたすらすりおろして待つ。
最高か~!
念願のランチ。もはや優勝。
その後パーク内を散策。
湧き水がわさびの間を絶え間なく流れていて、涼しさを感じる。
歩いても30分くらいで巡れる規模間で良き。
最後に立ち寄ったガラスボートのとこ。
1,800円で、透き通った川の上を進めるらしい。
風車もあり、これぞ夏って感じ。
お土産屋は終始テンションあがりっぱなしで、お土産をもろもろ購入。
わさびアイスももちろん。
帰りもいいバスがなく、タクシーを召喚するブルジョワっぷり。
穂高駅目の前にあったブルワリーで乾杯。
この日、国内で夏を満喫したランキング上位に入れたと思う。
特急あずさを数本見送りつつ、鈍行で5時間くらいかけて帰還。
これも青春18の醍醐味。
おわりに:夏といえば長野。長野といえば夏。
今年も夏の長野に来ることができた!
天気が良いと、それだけで楽しさが倍増。する気がする。
来年の夏も、まだ行ったことのない長野へ行くしかない。