高野山金剛峰寺日本の歴史にふれ、ヨーロッパの街で海外気分を味わい、日本三大美人の湯でいやされた和歌山の旅!
夏の雰囲気を味わうことのできる、おすすめスポット。
【1日目】教科書で読んだ地、金剛峰寺へ!
和歌山へ上陸!訪れるべき綺麗な駅へ
今回のフライトはこちら。
便 名:MM314
発着空港:東京/成田 - 大阪/関西
発着時間:08:55 - 10:30
羽田発のいい便がなく、仕方なく成田へ。
日暮里から1本で行けるので、意外と悪くなかったという感想。
bumpの故郷を通り過ぎたあたりで、ひそかにテンションが上がっていた。
8:00開店のsubwayでサンドイッチを食べる。
海外行くとき、野菜不足を補うためによく利用するとこ。
ピーチ航空には機内モニターないのかーとか思いつつ、1時間ほどで関空へ到着!
ここから和歌山方面へ南下する。
効率が悪いようだが、関空を出発してなんば近くまで北上し、そこから向かうという遠回りルート。
途中の乗り換え駅で食べた、たこ焼きが優勝。これぞ関西。
有料列車に乗車するためのきっぷを購入。
普段なら乗らないが、列車の乗り継ぎが悪くこれに乗るしかなかった。
最初の目的地、九度山駅で下車!
ここは駅舎がかわいいのと、併設のおにぎりやが有名な様子。
テイクアウトで購入し、奥のイートインスペースで食べる。
ここもいい感じ~!
降りて正解、日本の駅舎ランキング上位に入ってほしい。
その後、さっき買った有料特急のきっぷを使って乗車。
なんか後ろに普通列車が接続されていた。
お金払わずに乗れたんかよというツッコミ。
おねえさんの沿線案内を聴きつつ、終点の極楽橋駅へ!
ここも駅舎がきれい。
高野山に近いということで、極楽浄土を謳っている。
接続の待ち合い時間を使って周辺を散歩。
自然と川のみで、まさに夏~!
教科書で学んだ高野山金剛峰寺へ
その後はケーブルカーに揺られる。
強羅から大涌谷へ行くときと同様、かなりの急こう配。
ケーブルカーの終点でバスに接続。
いよいよ高野山へ!
手前に有名な「金剛峰寺」、奥にあるのが荘厳な雰囲気が漂う「奥の院」。
めぐる順番を決めていなかったが、とりあえず最奥まで行って歩いて戻ってくる作戦。
バス下車後、早速景色に圧倒される。
奥になにかあるんじゃないかと吸い込まれる。
歩みを進めていくと、両脇には企業が建てたと思われるお墓。
会社で働いていた人を供養しているそう。
いよいよ奥の院の敷地内へ。
写真撮影は禁止だったので、外観を。
有料施設も参拝しようと思ったが、どこにあるのかわからず。
そのまま金剛峰寺方面へ歩いて戻る。
違うルートを歩いているが、同様に企業の墓石が並ぶ。
高い木が日差しを遮っており、夏でも涼しく感じられる。
高野山の街まで戻って来た。
お寺やおみやげやさん、お食事処などが軒を連ねる。
時間帯的にどこもやっておらず、金剛峰寺まで一目散で歩く。
subwayとたこやきしか食べてない。
金剛峰寺に到着!
時刻は16:00過ぎ。最終入館時刻ぎりぎりだった。
拝観料1,000円を払って観覧。
展示物を見学しつつ、縁側みたいなとこでひぐらしが鳴いているのを聴いている時間もよかった。
形容しがたいが、なんともおいしいこの豆腐にハマってしまった。
山の中にひそむ名湯で一泊
今日の宿はこちら。
高野山の宿坊に泊まって煩悩を焼き払おうかとも思ったが、ここも温泉が有名な様子。
送迎もしてくれるため即決したとこ!
金剛峰寺近くのファミマまで来てくれて、そのまま山道を進む。
かなりの狭い道で、まさに酷道。
30分くらいでお宿に到着。
日帰りの温泉施設に、後付けで泊まれる部屋を4つ付けたかのようなとこ。
棟貸しだったので、大人数で来るとたのしい。絶対たのしい。
とりあえず温泉へ!
観音温泉、祖谷温泉と肩を並べるか、それ以上のとろとろ湯。
pHの値だけではわからないもの。
【静岡 / 下田】観音温泉でとろとろ肌をゲット!1泊2日のプチ伊豆旅行 - cestlavie (hatenablog.com)
【高知周遊】映えスポット満載!秘境と秘湯も楽しめるおすすめの旅先! - cestlavie (hatenablog.com)
素泊まりプランだったが、お食事処がやっていたので、念願の晩ごはん。
おっちゃんたちが頬を赤らめて談笑している姿が良かった。
【2日目】和歌山にあるヨーロッパへ
和歌山駅で名物をいただく
他の客との兼ね合いで、送迎は11:30発。
ファミマで買っておいた軽食と、朝風呂を満喫し、周辺を散策。
この宿から、川へ下りることができ、早速あそんでいるちびっこたちを発見した。
澄んでいる川で遊ぶことこそ、夏の醍醐味。と思っている。
そのまま送迎車に乗り、JR橋本駅へ。
終始ホスピタリティにあふれていた宿だった。
1時間ほど列車に揺られ、和歌山駅へ!県庁所在地。
今日は駅近くのビジホを予約していたので、荷物を預け散策。
お腹が空いていたので、インスタでよく目にしたとんかつ屋へ!
このボリューム。このたれ。
文句なしのうまさ!
ヨーロッパの街を散策
14:00を過ぎていたので、近場の観光スポットへ。
バスに乗って向かったのは「ポルトヨーロッパ」!
和歌山駅から行くことのできる有名なとこ。
黒潮市場という楽しげなとこも併設されており、ここだけで半日くらいは時間がつぶせそうという感じ。
まぐろの解体ショーがやってるとこ。
時間が合わず見られなかったが、毎日やっているみたい。
梅酒の量り売りを発見!これは買うしかない!
市場で買ったまぐろカツとともに、海に面したテラスでチルアウト。
メインのポルトヨーロッパエリアへ!
映えスポット満載で、数年前に行ったパリの雰囲気に似ている気がしていた。
アトラクションがあるエリアも併設されており、ちびっこも飽きることなく楽しめるのでは。
陽が落ちる前に和歌山駅へ戻る。
行きたい酒場が満席だったので、隣にあった居酒屋へ。
地元民でにぎわっててステキな感じ!
羽を伸ばしているというセリフがぴったりな大人たち。
今日のお宿はこちら。
ここに決めたのはアクセスと価格、そして朝ごはんがバイキングであったこと。
【3日目】レンタカーで生石高原、あらぎ島、龍神温泉へ!
生石高原でのんびり
3日目の今日はレンタカーで周遊する日。
朝ごはんとして納豆とヨーグルトがあることに感銘を受けた。
8:00過ぎには出発!
特に行くとこは決めていなかったけど、同じ料金なら早起きはしておかないと。
とりあえず最初に向かったのは「生石高原」(おいしこうげん)。
突き出している岩とか写真でよく見た。
駐車場からすぐの高原に登ると。
一面に広がる草原!山!
地元の高校生が高山トレーニングしていた。持久力つきそう。
ぶらぶら散策し、この後は近くにある牧場へ。
鶏卵が有名なようで、濃厚なプリンとアイス!
生石高原に行く際には立ち寄りたいスポット。
日本の棚田百選!
さらに山の奥へ進んでいく。
途中見つけた大きな橋!
ひょいひょい渡れるタイプだが、スマホを落としてしまいそうでビビるという新しい一面。
たどり着いたのは、日本の棚田百選にも選ばれている「あらぎ島」。
自然が生み出した美しい造形で、観光地化している。
無料の駐車場に停め(だいじ)、いい感じのカフェーを横目に数分歩くとたどり着く。
日本が誇るべき絶景ではなかろうか!
あらぎ島の先にあった清水温泉にも行ってみる。
チラ見していたら、受付のおっちゃんが中入って見てきていいよ~と教えてくれた。
最近できたお食事処もあり、休憩するにはもってこいの場所。
日本三大美人の湯!龍神温泉へ
まだ12:00をまわったくらいだが、行きたいとこが尽きてきた。
なんかないかな~とスマホで探していると、1時間半くらいのとこに「龍神温泉」があると知る。
ここもう和歌山の南部側じゃね?とか思いつつも、ここまで来たならと思いドライブ。
同じような山道を進み、途中の展望台で休憩。
15:00過ぎにやっとたどり着いた龍神温泉~!
温泉宿は数件しかなく、端から端まで歩いても5分くらい。
日帰り入浴をやっていた元湯へ。
日本三大美人の湯を堪能。
1泊目のやどり温泉の方が個人的には好きだった。
リラックスしたその体で、3時間弱の運転。
嫌いじゃないけど、多くの情報を処理するから疲れるやつ。
そのまま和歌山駅に直行し、レンタカー返却!
毎回思う、保険付けなくてよかった。
エーゲ海のクラブへ
今日泊まる宿は、最終日にふさわしい良いとこ!
エーゲ海風のしゃれおつホテル!
ここに行く最終バスが19:00過ぎ発だったので、わりとぎりぎりだった。
今回も素泊まりだったので、駅前のローソンで夜食を購入。
真っ暗のなかたどり着いたのがここ!
夜でもわかる高貴さ。
荷物を預け、とりあえず外を散策!
昨日訪れたポルトヨーロッパ付近から、花火が打ちあがっていた!
これぞ日本の夏。
そしてエピカリスの隣にあるバーから爆音が流れていたので行ってみる。
浜辺に面した、老若男女が入り乱れるバー。
DJブースもありテンションぶちあがり。
周辺の住民が迷惑がらないか心配なレベルでの盛り上がりっぷり。
図らずも、いい宿に泊まれたと実感した瞬間だった。
部屋に戻ってむかったのは、ラウンジ。
期間限定でカジノを楽しめるとのこと。
ひとり$5分のチップがついており、ここからいくらまで増やせるか!
ラスベガスで豪遊した時の血が騒ぐ。
運も味方につけて30分くらい粘ることができた。
やっぱり楽しい。
【4日目】アマルフィ海岸に行き、アウトレットで買い物
アマルフィ海岸?
朝食付きのプランだったので、オーシャンビューな会場へ。
ご飯派であるが、エーゲ海を臨みながら食すべきはパンである。
ここは街並みがアマルフィ海岸みたいとのことで有名!
ローマは行ったことあるけどアマルフィ海岸は未踏。
雑賀崎の集落は高いとこにあり、展望台もその上。
重い荷物を背負ったまま階段をひたすら登る。
やっとたどり着いた展望台!
ぜんぜん街並みが見えないとこだった。ファック。
同じ道をまた戻る。
結局、港側からの景色が一番それっぽく見えるとのことで、そこからカメラを向ける。
日本のアマルフィ海岸...
和歌山市駅周辺とアウトレットで買い物
そのまま和歌山市駅で下車。
ランチに選んだのはここ!
ねぎ好きにはたまらない。
ぶらぶら散策してたら発見したチョコレートやさん。
おみやげにぴったり。
驚いたのが、和歌山市駅のすごさ。
きれいなのはもちろん、図書館併設で1日中いられる!
エキナカでビールの試飲!
旅の締めくくり。
最後に行ったのは、関空手前の「りんくうタウン」。
プレミアムアウトレットで買い物!
あまりモノを持ちたくない派であるが、ウインドウショッピングだけでも楽しい。
サンダル買ったけど。
そのまま一駅乗って、関空から羽田へ。
便 名:SFJ026
予約番号:3111
発着空港:大阪/関西 - 東京/羽田
発着時間:17:30 - 18:50
夏の和歌山旅、終了!
おわりに:意外と広い和歌山へ!
大阪や京都、奈良、兵庫に押され、意外と訪れる機会の少なかったとこ。
歴史的観光地や異国情緒あふれるスポット、文句なしの温泉など、見どころ満載!
次は南側を散策し、パンダに会いたい。