岐阜県の郡上八幡へ!
一晩中踊ることで有名な「郡上踊り」は時期的に体験できなかったが、歩くだけで楽しい街を散策。
インスタ映え間違いなしのモネの池や、列車を降りたら目の前が温泉という穴場スポットまで!
定番の名古屋味噌かつも食べられた、岐阜・名古屋の1泊2日旅!
【1日目】郡上八幡を散策!
長良川鉄道に乗って郡上八幡へ
今回利用したプランはこちら。日本旅行が提供してくれるパッケージは安くてありがたい。
以下のルートで郡上八幡へ。
東京駅 9:00発、名古屋駅 10:39着
名古屋駅 10:48発、美濃太田駅 11:28着
美濃太田駅11:34発、郡上八幡駅 12:50着
数々の旅先での反省を生かし、今回は東京駅で駅弁を買うという作戦に。 新幹線に乗る際の必須アイテム。
名古屋からは特急に乗り換え。年季が入っている車両。
岐阜を経由するため、最初の20分くらいは後ろ向きで移動する。
1時間ほどで、JRの美濃太田駅に到着。
パッケージにはここまでの足しか確保されていないため、ここからは自腹。
念願の長良川鉄道!ワンマンで単線、車両が1つといういかにもな感じ。通学かなにかで利用している学生さんもちらほら。
ローカル線でさらに北上。小屋すらない楽しそうな駅や、ホーム直結の温泉が併設されてる駅など、ローカル線の雰囲気を満喫。
しかも、長良川鉄道ではpaypay支払ができ、降車時もかなり楽ちん。キャッシュレスを導入しているところは最先端。
郡上八幡を散策
1時間強で郡上八幡へ!駅前がわんさかしてるかと思ったら特に何もなし。 マップを片手に、街へ繰り出す。
歩いて5分ほどで、いかにも岐阜という感じの街道へ。両脇にはお土産屋さんや買い食いできるちいさなお店があり、歩いているだけで楽しい。
きれいなタイルやさん。
食品サンプルやさん。発祥だとかなんとか。
ビール飲み比べ。旅には欠かせない。
街には水路もあり、映えスポットもたくさん。逃走中とかやったら楽しそう。
その後、郡上八幡博覧館へ。2階の歴史コーナー的なところをサラッと見て、お目当ては「郡上おどり」の実演!
マダムとお姉さんのコンビが、踊り方をレクチャーしてくれる。
全部で10種ほど踊りがあるようで、これは簡単だとか、これは間を持たせるためだとか、これは休憩のやつだとか、フランクに教えてもらった。
夏には一晩中踊る祭りもあるので、再訪したいところ。
郡上八幡城とそばを堪能し、お宿へ
その後、坂を上って郡上八幡城へ向かう。
くねくねしてる車道に加え、歩行者用にショートカットしてある階段もあった。かなり急だけど。
天守閣の写真を撮り、城内には入らず下山。定型化してきた。
ネットで調べておいしそうだったそば屋さん「そばの平甚」で遅めのランチ。もはや夕飯。
飛騨牛もこしのあるそばもいただけるありがたいお店。
その後、バスに乗車して本日のお宿へ。街中に多くのバス停があるので、だいたいどこからでも乗車可能という便利さ。
「中央橋」で下車し、街灯がない道を進むと本日の宿舎が。思ったよりきれいで、合宿気分で楽しめた。
お邪魔した宿は「せせらぎ街道の宿たかお」。
【2日目】駅直結の温泉にモネの池へ!
駅直結の温泉!!
一番早いバスに乗るため早起き。宿から歩いて5分ほどのバス停へ。 ここで気づいたのは、日祝は運休という事実。やってしまった。
次のバスは1時間後。距離は8kmほどあったが、とりあえず郡上八幡方面へ歩いて進むことに。
川沿いの道なので、いい感じの景色を楽しみつつ。
途中のバス停でバスを拾うことに成功し、昨日と同じ街中のバス停で下車。
再度ぶらぶらしてたが思ったより時間がなく、最後は郡上八幡を駆け巡り、駅へ戻る!
乗車後少し経つと、「みなみ子宝温泉」に到着。
降車時に運転手さんから降車証明書をもらい、それを温泉の受付で提示すると200円で入れる!お得。
泉質は無色透明で、肌当たりも強くない感じ。地元の方に愛されている様子が伺えた。
列車が近づくと、温泉客に知らせてくれる信号機も。かわいい。
ドアを出てすぐにホームというのがありがたい。
モネの池!行ってよかった
その後、「モネの池」を目指すルートを考える。
バスを駆使していく方法もあるようだが、アクセスが良くなさそうでめんどくさい。
ということで、終点の美濃太田駅でレンタカーを手配。5,000円くらいかかってしまうのはしょうがない。
美濃太田駅でレンタカーに乗車し、モネの池へ。
片道1時間ほど。3時間後に出発する、名古屋行きの特急に乗りたいところ。
道中特に寄りたいところもなく到着。
駐車場が有料かひやひやしたけど、無料だった。ありがたい。
これがモネの池だ!
がっかりとの声もあるようだけど、陽が差すとかなり美しい。池の藻や鯉がいい味出してる。
これを武器にぜひアクセスを強化してほしいところ。
特急の発車5分前にレンタカーを返却するという慌ただしさを乗り越え、名古屋へ。
安定の味噌かつとどて煮をいただき、2日分の食事を済ます。
食事は大事。
おわりに:岐阜と名古屋、最強のコンビ!
街並みが楽しい郡上八幡は、歩くだけで多くの発見が!
沿線にはモネの池や駅直結の温泉、名古屋で途中下車すればおいしいグルメも。
今度の週末の旅行にぜひ!