3度の旅行より飯が好き

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【青森周遊】恐山に太宰治の故郷、名湯も!見どころいっぱい!

「あおもりホリデーパス」津軽フリーパス」を駆使して、青森を散策! 歴史に温泉、グルメなど、観光の宝庫!

【1日目】本州最北端の恐山へ!

まずは、日本三霊山のひとつであるへ!前回は冬季のため入山できず、リベンジマッチ。
今思うと、nintendo64がんばれゴエモン ネオ桃山幕府のおどり」をやりこんだおかげで旅好きになったのかもしれない。日本全国が舞台になっている素晴らしさ。


引用:https://www.youtube.com/watch?v=RDYGujWxG2o

↑恐山のイメージ。イタコさんに会えるかな。この頃からdapumpが流行る兆しがあった。

青森駅に到着後、青い森鉄道JR大湊線の切符を2,220円で購入。
しかし、乗る直前になって「あおもりホリデーパス」を発見!2,520円で乗り放題。情弱つらい。
窓口に行くと、何もなかったかのように現金で払い戻ししてくれた。
人の優しさと今日がたまたま日曜日であったというありがたみを噛み締め、いざ恐山へ!

途中の野辺地で乗り換え、終点ひとつ手前の下北で下車。そこから恐山線のバスに乗車。時刻表はこちら。
バス含め、青森駅からは2時間半ほど。近づくにつれて硫黄の香りがぷんぷん。

約1,200年前に開かれ、霊場の本尊とされている恐山。

場末な雰囲気漂う不思議な空間。ごつごつした岩山は登ることができる。

奥にある白浜にも出ること。極楽浄土。

中には硫黄泉を用いた温泉も!肌に効きそう。休憩所や宿坊もあった。

アップダウンもあり、いい運動。

厚着をして行ったが至るところから煙がもくもくしており、寒さを感じることはなかった。 1時間強で散策完了!

恐山への道中には湧き水三途の川も。なかなか神秘的な場所。


時間に余裕があるときには、周辺の温泉や本州最北端の大間まで行ってみたい。

帰り道に立ち寄った下北駅名物の駅前食堂。近くの大湊に海上自衛隊の基地があるそう。海自カレーが有名とのこと!

唐揚げの誘惑に負けた。

【2日目】太宰治の故郷に、黒石温泉、大鰐温泉

本日からは、津軽フリーパスを使って青森を観光!
2日間乗り放題で2,100円!平日でも使えるのはありがたい。

津軽鉄道に乗って太宰治の故郷へ!

五所川原駅より、津軽鉄道に乗車!夏は風鈴列車冬はストーブ列車が運行するなど、多くの方が訪れそう。 と思いきやそうでもない様子。

終点の津軽中泊駅まで行こうかと思っていたら、フリーエリアは途中までとのこと。太宰治の故郷、金木駅にて下車。
駅から歩いて巡れる範囲に斜陽館太宰の書斎がある。趣のある建物。

駅周辺には神社があったが、太宰治関連以外では多くの観光施設があるわけではない感じ。
上り列車の乗車時刻まで、駅舎にあったしじみごはんりんご餃子でランチ。

黒石の街並み散策

五所川原に戻り、弘前を経由して黒石方面へ!乗り換えのアクセスがあまり良くはないけど、ぼーっと景色を眺める時間もたまには◎

黒石駅周辺を散策。少し距離がある黒石温泉郷は、以前レンタカーで回ったとこ。こちらも趣のある街並み。

江南鉄道にて弘前方面へ戻る。
途中の田んぼアート駅」何かの調査でおもしろい駅名ランキング1位になったそう。
時期になったら観に行きたい。

大鰐温泉街をぶらぶら

弘前からJRに乗り換え、「大鰐温泉駅」へ。駅前のでっかいわに。

ぶらぶらした後、JRには乗らずに、ローカル線の大鰐線にて中央弘前へ向かう。いろんなアクセスがあっておもしろい。

【3日目】嶽温泉へ!岩木山の登り口。

本日は弘前駅よりバスに乗車。このフリーきっぷはバスにも乗れるので強い。
今日の目的地は嶽温泉!だけおんせん。強そう。 弘前駅からのバス時刻表はこちら。

食堂もあるという田沢旅館へ。バス降りてすぐ。

山菜そば650円と入浴代400円を合わせて払おうとしたら、1,000円でよいよ〜」とおばちゃん。やさしい。エプロンのポッケに、そのまま英世が納められていった。

お湯は熱め。
湯の花も浮いており、硫黄の香りも。調べてみたらpHの2.0の酸性湯。

嶽温泉からすぐのところには岩木山の登り口も岩木山の8合目まで上る有料自動車道。レンタカーを借りて行きたい。

世界一と言われる桜並木も!新緑もすごくきれい。

弘前からほど近い観光地!フリーきっぷで十分散策できた。

おわりに:フリーきっぷを使って青森旅行へ!

車がなくても、隅々まで探検できる青森。温泉にグルメに大満喫
青森まで足を伸ばす際には、ぜひ周遊を!

【銭湯検定】4級に合格!オンラインで受験できるお手軽さ!

毎年恒例の銭湯検定の詳細が公開。

銭湯検定4級を受験し見事合格!
温泉好きにとっては、ぜひ持っておきたい資格!

銭湯検定とは?

日本銭湯文化協会が主催する検定。ホームページによると、4級、3級、2級がある模様。以下詳細。

 日本人ひとりひとりが「入浴」をとおして自分自身と家族、地域、社会、国家を見つめなおす機会を作り出すために「銭湯検定」を行うことになりました。この意図が皆様に理解されて、共同入浴の意義が見直され、忘れかけた街角の共同入浴施設に再び光が当たり、意義のある活用がなされることを期待しております。
 引用:https://sento.or.jp/about.html


4級の受験期間は4/26(月)〜10/31(日)。まだ始まったばかり。
直近だと3級は2019年10月、2級は2019年2月に実施してた。次回開催は未定とのこと。

受験方法

銭湯検定4級の受験方法として、「オンライン」と「ダウンロード」の2通りから選べる!

「オンライン」 :1,000円。クレジットカードやコンビニ支払い後、オンライン上で受験。
「ダウンロード」:1,500円。試験問題をダウンロードし、解答用紙への記入後、1,500円を郵便振替で送金の上、領収書のコピーを添えて日本銭湯文化協会へ郵送(めんどくさそう)。

手軽に決済できるのを推しているあたり、オンラインでの受験者数を増やそうとしているように思える。 オンラインの方が受験料も安い。

出題範囲

銭湯検定4級の試験問題は、以下の2冊から出題されます。どちらもアマゾン・楽天ブックス三省堂書店(楽天市場店)でネット販売している!

『銭湯検定公式テキスト1 改訂版』:歴史や建築などの風呂文化
『銭湯検定公式テキスト2』     :銭湯医学

なお、HP上にて、おトクな価格で販売中。期間限定のためお早めに!

 新しい銭湯検定を記念して、2種のテキストのセット割引販売(限定100セット)をすることになりました。通常、テキスト1・2で税込3520円ですが、特別販売では税込2825円(20%OFF)で販売いたします。 A 税込2825円 銭湯検定1・2のみ《限定50》 B 税込2875円 銭湯検定1・2&ゆっポくん特製ステッカーセット《限定30》 C 税込2975円 銭湯検定1・2&ゆっポくん特製うちわセット《限定10》 D 税込3375円 銭湯検定1・2&ゆっポくんマスコットセット《限定10》 ※別途送料275円(全国一律・ポスト投函)がかかります。 ※売り切れ次第販売終了となります。  
引用:https://sento.or.jp/book.html

ステッカーがかわいかったので、私はBを選択。5/14(木)に注文・購入し、5/19(火)には手元に届いた(2020年の話)。

テキスト①は銭湯の歴史や建築について。知らないことが多く、かなり興味深かった。
テキスト②は医学的観点から見た入浴方法の勧めについて。毎日の入浴方法が改善されること間違いなし◎

受験対策

はりきって勉強するものの、頭に入ってるようで抜けている感じ。どんな問題が出るのか、傾向をつかもうとする。 すると、受験方法で紹介した「ダウンロード」のページになにか発見。

4級試験問題のダウンロード」。

問題がアップロードされていた。なるほどね。 テキストを見ながら解答を確認してしまった。

銭湯検定4級の受験、結果

土曜・日曜・祝日を除き、受験後3営業日以内にメールで合否結果が来るとのこと。
また、月末までに合格すれば、翌月15日頃に合格証が発送される。

事前に把握してしまった問題をもとに、早い段階で受験してしまえ!と思ってましたがすっかり忘れており、5/28(木)の夜に受験。6月に合格証もらえたらいいな。

と思っていたら翌5/29(金)のお昼にメールで結果が来てた。
無事に合格。やったぜ!

翌週の6/5(金)には成績通知も郵送されてきた。早くてありがたい。

合格証もゲット!履歴書に書けるか微妙だが、目を引くこと間違いなし!

おわりに:銭湯検定4級をゲットしよう!

オンラインでお手軽に受験できる銭湯検定4級。 問題を入手できてしまったのは想定外だったが、銭湯について知識を深められ、効果的な入浴方法をきちんと知ることができた。

世界に冠たる入浴文化を持つ民族であることを誇りに、銭湯検定を受験してみるべし!

【石川 / 金沢】茶屋街に温泉に絵付け体験も!観光スポットで溢れる金沢!

夏の暑い時期。
定番の旅行先、金沢2泊3日で行ってみた。

北陸新幹線はくたかで3時間弱というアクセスの良さも素晴らしい。
見どころ満載の金沢旅行

【1日目】都内~金沢駅~茶屋街散策

建築的に有名な金沢駅観光マップを片手に散策ルートを考える。

とりあえず駅前から出ているバスで「ひがし茶屋街」へ。「北鉄バス1日フリー乗車券」を買えば500円で乗り放題!大活躍。

そして浴衣で散策している方が多い!!インスタ映えか。

調べてみたところ、着物レンタル屋さんが多い様子。 最初にヒットした着物屋「心結(ここゆい)」さんの詳細はこちら。

ここでいい感じの場所を発見! 重要文化財「志摩」。文政3年(1820年)に建てられた趣のあるお茶屋さん。

近くの「主計町茶屋街」も散策。 川沿いに位置しており風情あり。ひがし茶屋街より落ち着いた雰囲気。

ひがし茶屋街・主計町茶屋街と並んで3大茶屋街と言われる「にし茶屋街」にも行ってみる。 なにもなかった。

近くの飲み屋ストリートの居酒屋で乾杯。看板がよき。

香林坊でも途中下車。大丸など大型百貨店などが立ち並ぶショッピングストリート。

相変わらずのノープランだったけど、結構楽しめるもの。

金沢駅に戻る。今回宿泊したお宿はこちら。

【2日目】能登半島へ!和倉温泉にUFOの街!ドライブできる海岸も。

能登半島にある和倉温泉へ! 静かな温泉街。

和倉温泉駅へはJRで北上し、終点「七尾」で下車。 その後のと鉄道に乗り換えてすぐ。

金沢からは2時間弱。特急があるので課金するのもアリ。

まず向かったのは、能登ミルク本店!牛乳好きにおすすめ! 自分のためにあるお店ではないか。

内装もかわいい。

飲み方はちゃんと守る。

温泉街をぶらぶらした後、のと鉄道七尾駅で下車。

道の駅「能登食祭市場」に向かう。 買い食いできるのも良い。

駅前ではお祭りも。

ここで、あのオルタナティブウクレレデュエット「障子破りマニア」を初めて観た。

楽しそうに演奏しており、電車を一本乗り過ごす。デュエット名も演奏も素敵すぎて素敵。

その後はまた電車に乗り、UFOの町羽咋へ。 「はくい」と読む。難読地名。

江戸時代より、空飛ぶ円盤が目撃されていたという伝承が残っているとかいないとか。
目撃できなかった。

さらに海岸まで進み、有名な「千里浜なぎさドライブウェイ」へ。

砂浜の上を車で走ることができる日本唯一の浜だそう!


大学生が楽しそうに花火をしているのを観ながらアテレコしつつ、ただ辺で黄昏れる。

年を取ったことを感じながら金沢へ戻る。

【3日目】絵付け体験後に、金沢21世紀美術館兼六園へ!

最終日の今日。 駅近くにある近江市場で海鮮を食べた後、伝統工芸の「加賀八幡起上り」の絵付け体験!

絵付け体験ができるのはこの工房しかなく、予約必須。こちらから予約可能!

工房の方は頑固そうな職人さんで愛想も悪けど、それも含めての工芸体験。
職人気質も体験できるという棚ぼた。

旅の締めくくりは「金沢21世紀博物館」兼六園 金沢21世紀博物館は激混み。 外観を楽しむなどして過ごす。

兼六園では、生姜の効いた甘い冷やし飴に癒された。

おわりに:茶屋街に温泉に絵付け体験まで!有名観光スポットが多くある金沢!

市街地はバスが多く通っており、周辺の観光地へのアクセスも抜群

駅周辺でも十分遊べるが、足を伸ばしてみると思いがけない観光地があったりするもの。

見どころ満載の金沢、旅行先としてぜひ!

【フィリピン / セブ】南国のセブ島はアクティビティが充実!カジノやショッピングも満喫!

夏は暑く冬は暖かいセブ島へ。
GWに行ったら暑すぎて溶けた。
いつも弾丸体力旅なので、今回はリゾートでまったりしようという作戦。

全然まったりできなかったけど。

4泊5日のセブ島~!

【1日目】セブに到着!ナイトマーケットへ!

早朝に成田へ。東南アジアは5時間程度で行ける近さが良い。 今回予約したJTBのパッケージはこちら。

午後にはセブ空港へ到着。送迎付きだったので、カタコト日本語のおっちゃんに連れられホテルへ。
途中怪しい換金所に連れてってくれる。おっちゃん曰く「レートガイイヨ!」とのこと。まあ空港よりは良い程度。
道中の景色。高級ホテル高層ビルが立ち並びつつも、一本道を挟めばとても裕福とは言えない家庭が軒を連ねる。シンガポールの近未来都市とタイの外れにある街が、同じエリアに存在している感じ。

チェックインして荷物を置き、夜の街へ。 東南アジアにありがちな、でっかいショッピングモールで軽くご飯。物価が安くてありがたい。
GONG CHA(ゴンチャ安すぎてびっくり。170円で飲めた。クオリティも高し。

その後、ホテル近くのITパーク内にある、セブで有名なナイトマーケット「Sugbo Mercado」へ。

いかにもな感じの屋台が並ぶ。バンコクの屋台のようにローカル感強めというよりは、小綺麗な感じ。 こういったところで何回も食事をしているけど、今のところおなかを下したことはない。運が良いのかなんなのか。

歩いてすぐのホテルに戻る。今回4泊するホテルはこちら。 規模も大きく内装もかなりきれい。
そしてなんとセブ島で一番盛り上がっているカジノがホテル内に!!大富豪になれるチャンス

【2日目】エメラルドグリーンの海へ!

今日はアイランドホッピングツアーに申し込んでた。 美しい海でシュノーケリングしたり、南国の島でまったりしたり。最高か。

ホテルがある島とは別の島であるため、タクシーを拾う。 ぼったくりでないタクシーを見極める目は人並み程度だが、ホテル前のだし問題はない。はず。

小型船に乗っていざ出発! 海が似合う同年代のジャパニーズ兄さんが案内してくれる。

エメラルドグリーンのきれいな海でダイブ後、人気の無人島であるナルスアン島へ。

観光客がいっぱい過ぎてそんな空気はなかった。 海上レストランでのフィリピン料理ビュッフェ!

一周しても30分程度なので、すぐに回り切ってしまう。 ヤシの木があるところで休憩。日差しが強い。

その後、エメラルドグリーンの上を通って出発地点へ。 案内人のお兄さんとの会話も楽しむ。 やはり、海が好きでセブに移住してしまったとのこと。かっこいい。
また、金銭事情についていらない心配をしてみると、「あー、セブの人ってばかなんですよね。とよくわからない回答が返ってきた。

うとうとしていると、船が停まる。燃料がなくなったのか? 浅瀬すぎて船が進まないとのことで、降ろされた。ウケる。 じゃぶじゃぶしながら50mくらい歩いた。

港で発見。世界のどこへ行っても猫はかわいい。おひるね。

再びタクシーを拾い、適当なショッピングモールで下車。 ちょっと味付けに飽きてきておりますが、どことなくおいしい。 1ペソはだいたい2円くらいなので、300円以下でおなかいっぱい。夜市はもっと安い。

【3日目】セブ市街地を散策!ショッピングも楽しむ。

今日もホテル前でタクシーを拾い、市街地へ。
うんちゃんに「市街地に行くから周辺を案内してほしい」旨を伝える。 価格決定前に乗り込んでしまうと、法外な値段を言われてもタクシーを降りられなくなってしまうので、窓越しに交渉。言ってることはわかるけど、英語のクセが強い。

まずは、セブを代表する観光スポットの「マゼランクロス」へ。 周辺にも寺院が多くあり、カトリックを感じる。

近くにあるセブ最古の要塞「サンペドロ要塞」にも立ち寄る。 スペイン統治下時の要所であったみたい。灼熱の太陽の下、歴史も学ぶ。 ただ、あまり特徴がなく、そこまで観光客も多くなかった印象。

その後、危険と言われている「カルボンマーケット」へ。タクシー内から見学したのみ。

調べてみるとただスリが多いだけで、命が危ないとかそういうことは全くないとのこと。 セブの台所とも言われ、破格の値段で買い物ができると知ったときは、タクシーのおっちゃんを恨む。ローカルマーケットで値切るのが楽しいのに。

最後は"Colonnade Mall"で降ろしてもらい、タクシーとバイバイ。 ここでは念願のマッサージへ。"Cebu Blind Massage Therapy"という系列店のようで、目が見えない方に施術してもらう。本場のマッサージはやはり良い。 ちなみにこのモールには、服やかばんなどのファッション系も充実。nikeadidasのスニーカーを破格の値段で買えた。おすすめ。

市街地観光とショッピングを楽しんだ3日目。

【4日目】ボホール島でジャングルを満喫!

今日もツアーを申し込んでた。 リバークルーズに自然の中で遊べるバギー等、テンションぶち上り。 今回利用したJRエクスプレスのツアーはこちら。

ホテルまでの送迎車を利用し、港へ向かう。 2時間ほど(意外と長い)のフェリーでボホール島へ!

おなじみの寺院散策後、船上のレストランへ。岸に括り付けられているかと思いきや、そのまま川を進む。

飽きてきたフィリピン料理をいただく。 ちょうど完食する頃を見計らって、先住民がいる村落に到着。木で作った太鼓のようなものでお出迎え。

この観光客慣れしてる感じ。「ココデクラシテルヨ!ホンモノノセンジュウミンダヨ!」みたいな小芝居を感じてしまう。さっきまでswitchやってたんじゃないのかと疑う。

頼んでないけどトカゲみたいな爬虫類を首にかけられたり、頼んでないけど太鼓を叩かせてせてくれたり。 案の定「スゴイデショ!チップ、チップ!」と言われた。予想通り過ぎる。つまらないことを思う観光客。

集落を後にし、舟に乗り込む。再び胡散臭い太鼓でお見送り。

その後舟を降り、世界一小さいめがねざる「ターシャ」がいるという動物園的なところへ。 確かに小さい。かわいい、のか。

近くのアドベンチャーパークへ。 念願の山間バギー!足にビニール袋を付けられる。セブ流おしゃれ。

案内人のおっちゃんが先頭を走ってくれたが、負けじと並走。 途中のサーキット場みたいなところで、ぐるぐるしてていいよ~と言われる。 その後消えるおっちゃん。30分くらいひたすらぐるぐる。楽しい。

なんかトラブルがあったようで(気付かなかった)、やっと帰ってきた。バギーツアー再開。 ビニール袋付けててよかった。めっちゃ泥はねる。四輪駆動の力すごい。

その後、最後の遊びである空中サイクリングへ。余裕で往復。 安全性に問題がありそうで怖さが倍増。

ボホール島大満喫!アウトドア派の方はぜひ。

帰宅後、最終夜ということでカジノへ。ちょくちょく行ってたけど。 ルーレット楽しい。500ペソを元手に、4倍に増やしたバウチャーをどや顔で換金所へ。

【5日目】ホテル周辺を散策。マッサージで疲れを癒やす。

ホテル近くにあった、場末な感じのストリートを散策。

その後、本日もマッサージへ。 ホテルからほど近い、セブ島人気no.1のお店へ!LINEで日本語予約も可能。 美容グッズに加え、ドライマンゴーやバナナチップスなどのお土産まで売っている。
施術もショッピングも大満足。

パッケージに盛り込まれている送迎を利用し、空港へ。 セブ島を大満喫した5日間!

おわりに:南国の楽園へ!アクティビティ豊富なセブ島

リゾート地でまったりする予定が、いつものようにアクティブな旅となった。
移動はタクシーがメインだが、何より物価が安いのでお得感満載。

南国のセブ島へぜひ!!

【埼玉→岩手】 6台を乗り継いだヒッチハイク旅!多くの出会い!


暑くなってくる季節。
何か思い出に残ることしたいと思ったり。
いろいろ旅行は行ってるし、飛行機も電車も乗り尽くしたし

...車あんま乗ってないな。
レンタカー高いし。
ただで乗れないかな。

あるじゃん!!ヒッチハイク


今回は埼玉を出発して車を乗り継ぎ、岩手まで行ったヒッチハイク旅行記

【1日目】埼玉→新潟

1台目:強面のおっちゃん

出発地点である関越自動車道SAへ! SAに置いてある無料のマップをもとに、大まかな経路を考える。
関越自動車道のため、北は新潟南は東京方面。 漠然と東北を目指していたので、下り路線でヒッチハイクを開始することに。

ちなみに今回の連れは、幼馴染のキチガイヤツは留学してたりでまだ学生だったが、私は社会人。面倒なので、とりあえずお互い大学生という設定で旅をすることに。

SAで涼んで体力を回復させ、いざ出発!いい出会いがあることを期待。
いろいろ調べたが、SA内でヒッチハイクを拾うポイントとしては、
・(前提として)方面は合っているか
・停車しやすいか
・停車した際に後続車との間隔をとれるか

あたりのよう。
ということで、スケッチブックを広げてひたすらアイコンタクトを送る。やたら暑い日に。

... 全然止まってくれない。
まあそうだ。連れのヤバいオーラが伝わっているのか。

 - 10分経過 -
6割:スルー
3割:スケッチブック凝視
1割:「がんばって!」みたいな口パク 

- 20分経過 -
諦めかけたところに光が!!

「おー、なにしてんの?」
怖いお兄さんに声をかけられる。サンドウィッチマンの伊達ちゃんみたい。
新潟方面に行きい旨を伝える。
「乗せてあげるよ、ちょっと待ってて。」

我々が座れるようシートを移動してくれてる。よく見たら奥さんとお子さんも同乗していた!うれしさと同時に若干の申し訳なさが襲ってくる。

そして、近くでサイダーも買ってくれた!申し訳なさの圧勝。

「暑かったでしょ。涼んでいきなよ」
元ヤン(偏見)の方ってなんで優しいんだろう。
「優しくない元ヤンは未だ獄中にいるから」って誰かが言ってたのを思い出した。

聞いてみると、子どもを連れて群馬サファリパークへ向かう途中だったとのこと。
「ちょうどさ、ヒッチハイクやってる人がいたら乗せようかーなんて話をしていたんだよ。」
と伊達ちゃん。いろいろクレイジーな話を聞いた気もするが、節々に優しさを感じる。パパ!

群馬との境にある「上里SA」まで乗せてもらった!
「楽しんでな!」とお声がけも。

2台目:強面のおっちゃん2

とりあえず上里SA内へ。この先には高崎ジャンクションがあるので、方面を誤ると東北方面には抜けられない。まあそれはそれでいいけど。
外でヒッチハイクするのは暑いので、今度は屋内で行動に出る。
隣に座っている人は

はっぴ着てる。
お祭り帰りか。
なんか怖そう。怖い。
とりあえず、向かう方面を訊いてみる。

「あん?沼田の祭りに行く途中だよ。」
(こえぇ)
途中まで乗せてもらえないか打診。

「親方に聞いてみないとわかんねえな」
(親方ァーッ)

しばらくすると弱そうな親方が登場。
「おう!乗ってけ!おっさんしかいないけどな!」
あざす!!と勢いよく返答。
こんなノリで群馬に突入。
車はまさかのマイクロバス。

宴会。
車内のいたるところにクーラーボックス。プラスチックのコップ。焼酎瓶。飲酒運転か。

とりあえずクーラーボックスからアサヒスーパードライをもらう。
ああ、ありがとうございます。
残したら何されるかわからない空気。おいしいけど。
車内は宴会再スタートで、取り残される若僧。

最寄りである赤城高原SAで降車。
いろんな意味で外の空気がおいしい~!

最後に親方から名刺をもらった。

何かあったらお世話になろう。

3台目:優しそうなご年配夫婦

再びヒッチハイクを続ける。
怖い方が続いたので、今度は優しそうな方に声を掛ける。
このSAでは乗車している方ではなく、トイレを出てそのまま車に乗り込みそうな方に声かけ。ナンパか。

互いに分担するが、なかなかうまくいかず。伝家の宝刀スケッチブックを活用するか。

温水洋一さんではなく優しそうなお父さんを見つけたので、声をかけてみる。新潟方面に向かう方を探していることを伝える。

「ちょうどそっちの方行きますよ。」 乗せてもらえませんかと尋ねる。

「いいですよ。」 ありがとうございます~!

あとから来た奥さんはびっくりしてた。 ちょうど新潟方面にご帰宅されるそう。

お話をしていると、私たちと同じくらいの息子さんがいるとのこと。自分らの両親と変わらないお年かと思われるが、なんて落ち着いて気品のある方だろう。

ここから新潟までは2時間ほど。ぽろぽろと会話していたが、だんだんzzZ

お土産にお菓子くれた。皆さんから何かしらもらっていて頭が上がらない。
記念に写真でも...と言ったがご遠慮されている様子。
若気の至りに任せて、半ば強引にぱしゃり。

なかなか順調に進んでいる!

4台目:チャラそうな兄ちゃん

陽も傾いてきたので、今日の宿泊地を新潟と決める。
ここからは高速を降りて、新潟の市街地へ向かう方を探す。

トイレから出てきたチャラそうなお兄さんにアタック。
新潟の市街地に行きたい旨を伝えると、「お~乗ってけ!」とご快諾。
なんと彼女さんに会いにってきた帰り!親御さんに挨拶をすませたと!

ヘビースモーカー、パツキン、10代のころに一度結婚歴がある方。人生っておもしろい。
予想通りだったが、「彼女」のアクセントを「カ」に置かず、「カノジョ」と平坦になっていました。伝われ。
乗車時間30分ほどで、波乱万丈の人生を聴くことができた。

いろんな人に会えるのがおもしろい。

新潟駅に到着!

というわけで新潟駅に到着!
駅前は居酒屋が多く、いたるところに「酒」の文字。カラオケやネカフェも多く、なんとか泊まるところもありそう。

駅のロッカーに荷物を預け、まずは駅中にあるお土産屋さんへ。
なんとここでは500円で日本酒の飲み比べができる!新潟県の主要駅で何度か見かけた。詳細はこちら。

米の甘み!おいしい!
若干の緊張からの解放、無事に到着したという安心から、高揚している。

その後、浮かれた街へ。交通費を節約できた分、グルメは惜しみなく堪能。
ネットで調べたイチオシの飲み屋。

入り口をかがんで入る雰囲気良さげな居酒屋。

他にも適当に入った居酒屋が数軒あり、行った先々で老若男女と仲良くなった。
ヒッチハイクで乗り継いで来た、はパンチが効くらしい。

お酒が回ってきたので、駅近のネカフェへ。
もう来ないと思うけど、会員カードを発行し次回使えるクーポンをゲット。
疲れたからシャワーは翌朝借りるか~と爆睡。普段は風呂に入らないと寝られない派なのに。
1日目、無事に終了。

【2日目】新潟→仙台

5台目:ダンディパパと美人ママと反抗期息子

受付に行ってみると、「シャワー満室」
最低限の汗処理をして、今日もヒッチハイクへ。
駅の栄えていない側に高速道路の入り口があるため、歩いて向かう。
再び行き先を書き、ヒッチハイク開始。

 - 10分経過 -
6割:スルー
4割:気づかない

全然止まってくれない!!
あまりに止まってくれず、キチガイボーイは中指を立てる。

ここで待つべきか。場所を変えるか。変えるにしても、次の休憩所までは5kmほど。

... 歩いて向かうことに。

お互いよくわからないテンションのため、道中を実況したりしてた。動画にもおさめてあるが、墓場まで持っていく。

トイレ休憩しかない簡素なPAに到着。歩いて入るのはNGそう。死活問題のため中へ。 止まってる車少なっ

これは数を稼ぐことができない!

ここで画体のいいおっちゃんに声をかける。仙台方面へ行きたい旨を疲弊しながら伝える。
「おう!乗ってくか?」
心からのアザマスが出た。
奥さん(美人)と中学生くらいの息子さんも同乗されてた。

なんと息子さんが、モーグルのオリンピック候補生。すごい。
将来のオリンピック選手を乗せた車は、合宿所へ向かう途中。ご自宅がある富山から宮城まで車で送迎!
ご両親のサポートあってのことなんだなーと感じる。

途中のSAで休憩。新潟から宮城って、よく考えたら日本海から太平洋。
「好きなもの食べてくれ!」とおっちゃん。頭が上がらない。 車に乗せていただいているのに、ご飯まで。

道中ご縁があった方に、何度感謝したことか。この恩は、どこか別の形でちゃんと返したい。それが巡りに巡って、私たちを助けてくれた方々へ還元されたらいいなと思ったり。

ガハハッとよく笑うおもしろいお父さん。
フフッと気品良く微笑むお母さん(美人)。
反抗期に片足をつっこみそうな息子くん。

ご両親に聞こえないよう、「好きな子いないの?」と息子くんをからかう。楽しい。 反応が中学生。楽しい。ごめん。

長時間のドライブを経て、仙台駅へ。
高速ではなく市街地で降ろしてくれることに再び感謝。
最後に名刺ももらった。

「富山にきたら声かけてくれ!酒の飲み方を教えてやる!」と。

お父さん社長さんだった。
富山県魚津市にあるダンディパパの会社はこちら。

仙台駅に到着!

さて、昨日シャワーを浴びていないという衝撃の事実に気づき、宿舎を確保。今回泊まったホテルはこちら。 温泉付き。天国のようです。もはや天国。

早速大浴場へ。
イッテQで宮川と手越がやっていた、互いの顔をシャンプーでマッサージするやつ。
変なテンションでキチガイボーイとやった。何やってるんだろう。

訪れた日は仙台市のお祭りの日(たまたま)。七夕祭り

屋台をぶらぶらしつつ、花火も楽しむ。
なんで隣にいるのがヒゲの濃い男なんだろう。

牛タン店を3つ回り、ひたすらグルメを楽しむ。




昨日の疲労もあり、本日は早めに就寝。
2日目は、1台のみのヒッチハイクで仙台まで来た!

【3日目】仙台→一ノ関

電車で荒浜小学校へ

今日も移動!が、ヒッチハイクの前に、行ってみたかった場所。

仙台市東西線に乗って15分。終点の「荒井」。
そこからバスで海の方面に向かうとある「荒浜小学校」震災遺構として残されている小学校。
荒浜小学校へのバス時刻表はこちら。

震災以来東北に行くことがなく、仙台にいるのだから、訪れようということになった。
小学校内には当時の教室風景はもちろん、浸水した高さを指標するもの震災前後の様子を映像化したもの想像を超える壮絶さ。
同じ状況で冷静に判断できるのか。日頃の防災訓練通りに行動できるのか。押し寄せてくる津波に絶望しつつも、生きようと体が動くのか。
いろいろなことを考えさせられる。

6台目:歯がないお兄さん

訪問後はバスに乗って荒井駅へ。運よく近くにジャンクションがあり、さらに海側へ向かう車を探す。
コンビニから出てきたお兄さんを直撃!

石巻方面へ行きたいことを伝えると、「お~いいよ~」と笑うお兄さん。30歳くらい。
ん、歯がなかったような。

石巻に実家があるというお兄さん。
距離も短くそこまで会話できず、駅周辺で降ろしてもらう。

一ノ関でキャバ嬢と

ここ石巻は、仮面ライダーサイボーグ009の作者である石ノ森章太郎のふるさと。道沿いにはキャラクターが並ぶ。
観光地として石ノ森萬画館があったが、時刻は夕方であったため入館できず。
海沿いということもあり、かなり冷え込んできた。

ヒッチハイク...する?」
「電車でよくね?」ということで駅から乗車。

6台乗り継いでここまで来たし、とりあえず休息も兼ねて北上。
このまま行けば、明日には中尊寺金色堂に行けそう。


ということで、平泉にほど近い「一ノ関」駅にて下車。
カラオケとかあるしなんとかなる。
ここで
近くにいたお姉さんにお勧めのご飯屋さんを尋ねる。

「すぐそこにある居酒屋、おいしいですよ!ご一緒しません?」的な流れで3人でご飯。
お邪魔したのはこちら。

きいてみると、年齢が3つ下の方。そしてなんとキャバ嬢!清楚キャラで売っているのか。
確かに駅周辺にそんな感じの歓楽街あった。

ご飯を食べつつ、キャバ嬢になるまでの苦労話をぽろぽろ話してくれた。

... おっと危ない。キャバ嬢のトークに持ってかれるとこだったぜ。

その後、バスの始発を待つため駅へ。
東北の明け方は冷える。
2人してひとつのジャンパーにくるまる。
なんで隣にいるのがヒゲの濃い男なんだろう。

【4日目】中尊寺金色堂

一睡もすることもなく、本日の目的地である中尊寺へ!一ノ関駅から中尊寺金色堂までのバス時刻表はこちら。

20分程度で到着。疲労感がmaxの時間帯。あいにくの雨で体力を奪われつつも、なんとか金色堂へ!
堂内は撮影禁止だが、お構いなしに撮るキチガイボーイ。そういうとこ嫌いじゃないよ。

もうヒッチハイクのヒの字もなく速攻で駅に戻り、新幹線のチケットを購入体が勝手に動く。
新幹線、なんて快適なんだろう。3日かけて来た道を数時間で。

おわりに:ヒッチハイクやってみるべし!

エッジの効いた夏の思い出
なかなか会えない方々とお話できるのは貴重。

これからの暑い季節!!ヒッチハイクの旅、おすすめ◎

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