3度の旅行より飯が好き

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【鹿児島 / 奄美】奄美大島3泊4日!喜界島にマングローブ、愉快なおっちゃんたちに遭遇!

南国行きたい。あったかいとこ行きたい。

寒がりな人にとっては恒久の願い。

9月に行こうとしたら台風直撃して急遽予定変更を余儀なくされた、奄美大島・喜界島への旅行記

今回利用したパッケージはこちら
フライト:JAL659 羽田空港 12:20発 奄美空港 14:50着

フライト:JAL658 奄美空港 15:45発 羽田空港 17:35着
ホテル :ホテルウエストコート奄美

金額  :47,400円 /人 ※レンタカー付き!

【1日目】羽田~奄美大島

奄美大島は日本で3番目に大きい離島。沖縄島、佐渡島に次いで。

知らなかった。

ということで、羽田空港から直行便が出ている奄美空港へ。

直行便、レンタカー、新しいきれいなホテルがついて、47,800円!安い!


奄美空港に到着後、レンタカー屋さんの送迎バスで営業所へ。

受付時にクーポンももらう。 「もう来ることはないかと思いますけど、またなんかあれば使ってください」と。

なんでそんな低姿勢。

奄美大島の面積は大きく、移動が割と大変。

玄関口の空港は島の北東に位置し、宿などが密集している「名瀬港」は島の中心。


空港から1時間ほど飛ばして中心街に到着。 レンタカー必須。

途中、少し迂回して「あやまる岬」という美景な景勝地を訪問。

夕飯には、名物「鶏飯」をいただく!


ボトルキープの量も桁違い。

夕飯を済ませ、早めに宿へチェックイン。 翌日も朝が早い!

【2日目】おとなりの喜界島を探検!

奄美空港喜界空港へ!

今日は離島から離島へ。喜界島! 利用した空路はこちら。

往路
便  名:JAC3831
発着空港:奄美 - 喜界島
発着時間:09:05 - 09:25

復路
便  名:JAC3834
発着空港:喜界島 - 奄美
発着時間:16:45 - 17:05

28日前迄特割を使って片道6,700円。

プロペラ機で20分程度。

何が有名かと聞かれてもわかんないけど。

とりあえず行ってみる。

東経130°子午線モニュメント

到着後、空港兼売店みたいなところで自転車を借りる。
レンタサイクルだけでなく、お土産屋さんも料理も、このお姉さんひとりでやってる。

とりあえず、その辺に置いてあったような自転車をゲット!
ネット情報だと予約できなさそうで心配だったけど、そんな心配は杞憂に終わる。
 

いざ出発!と同時に小雨が降り出す。

南国なのにさむいいぃいと言って風を切って進む。
 

喜界島は卵形で、空港は南西に位置。 そこから時計回りに進んでいく(結構漕ぎ続ける)と、東経130°子午線モニュメントが!!

海沿いなのでかなり風強い。

全長3.5kmのシュガーロード

北端付近まで行き、島の真ん中を3.5kmのまっすぐな道で分断している「シュガーロード」へ

ちょうど晴れてきた!!最高!

いかにも島!って感じの道。

また、島の真ん中が谷になっており、ペダルをこがずに下り坂をおりてゆく。アオハル。

後半は自転車押して上るけど。

この一本道。美しい。

夏に来られたら、さらにテンション上がりそう。

ガジュマル巨木

その後、島の南部にある「ガジュマル巨木」へ

高さは17.7メートル、幹周りは16メートル、枝張りの直径は42メートルと大きく、樹齢は100年を超えるそう。

まあ登る。 良い感じで枝分かれがあり、ひょいひょい登る。 島の巨木って、なんか神秘的。

黒糖作りの職人さんとの出会い

その後、島の南端の道を進み空港に向かっていると、ちらちら見てくるおっちゃんと目が合う。

なかなか見ない若僧を珍しがっているのか。 声を掛けられる。


「おーい、黒糖たべていかんか?」

いただきます!と即レス。テンションがまた上がる。


おっちゃんは喜界島で黒糖作りをしており、世界で唯一の石灰を使わない純黒糖を製造している方

なんと光栄なこと!

話を聞いていると、東京や大阪にて息子さんたちが出店しているそう。

ジップロックいっぱいに純黒糖をもらう。

また、お庭や家の中を紹介してくれた。

机やいす、「こんなものまで!」というモニュメントなど、全部手作りということでびっくり。 職人さんという言葉がぴったりな職人さん。

「おっちゃん、いろいろ自慢したくてさ」と語る口調がとても愛らしく、終始にこにこしてお話を聴いていた。

後で調べてみるとすごい人だった。

喜界島のさとうきびジュース

おっちゃんの黒糖をもって空港に戻り、飛行機の時間まで先ほどの売店で過ごす。

とりあえずさとうきびジュース」を飲みたくなり、お姉さんに注文。

さとうきび削るとこ、見ます?」と聞かれ、見たいです!!と返事。


さとうきびを機械入れて、下からいかにも甘そうなジュースが出てくる。しぼりたて。

生臭いかとも思ったけど、そんなことは全然ない! 糖度マックスのおいしいジュース。


お姉さんはいろいろ忙しそうだったけど、私の他愛ない質問に笑顔で答えてくれた。

もともとは島を出て働いていたものの、家族の病気で故郷へ帰ってきたのだとか。

伸び伸びと地元で過ごせるのは素晴らしいと思う反面、島という閉鎖的な環境。 どのような将来像を描いているのだろう。


その後、喜界島の全景を見ながら、奄美大島に帰還。

空港から中心街まで車で戻る。

 

【3日目】奄美大島をドライブ!

マングローブ散策

今日はマングローブツアーを予約していた(前日の夜に予約した)。

島の中心部から、南に車を走らせる。


自分で漕ぐスタイルは初めてだったので、期待が高まる。
今回予約したのはこちら。

簡単に講習を受け、いざ着水! 意外と進む!

ただ、パドルを水面から出す際に、どうしても水がかかる。

淡水ならまだしも、海水をくらうのはテンション下がる。

寒いからコートとか着てるし。

早く戻ったろ!と思ってぐんぐん進む。

しかし、他のツアー客とぶつかったり、道を譲ったりで、ゆっくり楽しむことに。


方向転換が難しく、早く戻ると鼻息を荒くしていたものの、戻ったのは一番最後。

みんな帰ってた。

クレイジーなおっちゃんとの出会い

その後、まだ見ぬ奄美大島の西側を開拓!

滝やガジュマルブランコを楽しみつつ、「白い砂とエメラルドグリーンの海」が売り文句の「タエン浜」へと向かう。


車を降りて浜を散策しようとすると、軽食を営んでいそうな小屋を発見。

覗いてみると、またもやおっちゃんと目が合う。

すると、おっちゃんが「コーヒー飲んでいかないか?」と。

この後、2時間ほどここに滞在。

おっちゃんは40年ほど東京で寿司職人をやっており、今はここタエン浜で「いかり屋」を営んでいる。

奄美大島の魅力だけでなく、今後の社会情勢やお仕事のこと、人生観まで話してくれた。


とりあえず、奄美大島の不動産は「買い」とのこと。

今後急騰するから今のうち!と地元民ならではの声が聴けた。

このおっちゃん目当てで、夏に海水浴に来る方も多いらしく、名物になっているそう。

ぶっとんだおっちゃん。


その後、自作のハブ捕り機を紹介してくれ、デモンストレーションまで拝見。 1匹捕まえて役所にもっていくと、3,000円もらえるとのこと!

命がけとはいえ、これでお小遣い稼ぎをしているそう。

小屋の前の浜も案内してくれ、釣り人がいれば「お~○○さん、今日はどうかね」など、気さくに話しかけてた。

また、このおっちゃん、顔が広いようで、都内でステーキ屋さんをやっている大将を紹介してくれた。

まだ行ってないけど。


刺激になる話を伺い、卓越した価値観に触れ、いい出会いだったと心から思えるおっちゃん。

奄美大島のサンセット

おっちゃんと話しこんでいると陽が傾き始めていたので、ひたすら北上し、夕日を見ようという作戦に移る。

奄美大島は日本の中でも西に位置しており、日の出も日の入も遅い。


しかし、夕日の絶景スポットは少し遠い。

現在いる浜でも多少見ることはできるが、もっときれいな夕日を見たい!奄美大島最後の夜だし!

ということで、名瀬中心部に近い「大浜海浜公園」に向けて爆走。

陽が沈みかけてる~とか思いながら、到着したときには日没してた。

水平線上の燃えるような赤、めっちゃきれいだった!

ここで時間を稼げた分、夕飯の時間は珍しくゆっくり確保。

今回の夕食処はこちら

お酒の種類が豊富!

【4日目】奄美大島の観光スポットへ!

ハブセンター

いつも通り、行程を決めずに迎えた最終日。

とりあえず名瀬港周辺を車で走らせると、「奄美観光ハブセンター」を発見。

威勢のいいおばちゃんに連れられ、500円払って入場。
 

ハブによる被害件数等のデータが示されており、手書きによる案内も多くあった。

100円払って見られるレアな光景も展示してた。みなかったけど。

その後、おばちゃんに連れられ、「ハブとマングースのショー」を見ることに!

さすがにビデオ上映。そして、


何言っているかわからない。

方言きつすぎて、3割くらいしか把握できない。

ただ、古い映像とはいえ迫力あり!

惜しげもなくハブをつかんで扱っている姿はすごいな~と感心。

ハートロック

観光センターを出発。
道中の酒造見学をしつつ、最終目的地であるハートロックへ。

本当にハートに見える!


その後、ビーチで季節外れのかき氷を食べるなどし、空港へと向かう。

島のドライブは最高◎

おわりに:次の連休は、ぜひ「あたたかい」奄美大島へ!

やはり島は楽しい。 気候はもちろん、どこか「あたたかさ」を感じる。

次はどこの離島に行こうか、地図を見てにやにやしたい。

【フランス / パリ】パリ観光の王道プラン!パリジェンヌになった3泊5日。

パリ観光旅行記観光地を効率よく巡った王道プラン!
もう少し長居したかった感も否めないのがポイント。

【1日目】成田空港~シャルルドゴール空港

直行便で12時間、エッフェルでパリジェンヌがボンソワするランデブーな街、パリへ。 今回予約したパッケージはこちら。

そんな優雅な雰囲気をみじんも漂わせず、飛行機の中ではひたすらテトリスに熱中。負けられない闘い。


飛行機の中で1位となった。この旅最大の思い出。

あとはヨーロッパにしかいないバリヤードを捕まえた。もう全然やっていないので今どうなってるのかは知らない。

空港に到着後、迷わずUberを召喚。いろいろアクセスあったみたいだけど。
今回泊まったお宿はこちら。市街地からほど近くてありがたい。

ディナーを食べに行くため外出。あたりはもう真っ暗。
治安が悪い街を歩くということで、安全にたどり着くために何か手を打たなくては。 ということで友人がコーディネートチェンジ。モデルも一緒に掲載。

逆に危ない。


その後、珍しく事前に調べていたビストロへ向かう。結構いいお店。
お邪魔した"Le Sot l'Y Laisse"の詳細はこちら。

いきなりパリジェンヌになった気分。
お会計はよくわからないが、両替した現金の大半が持ってかれたという誤算。まあ大満足。

【2日目】パリ市街地を観光!

ヴェルサイユ宮殿

本日はパリ市街地を散策。
まず最初の目的地であるヴェルサイユ宮殿へ!外せないスポット。




まさに豪華絢爛な建物。王とか妃という言葉がぴったり。

エッフェル塔

ここも有名スポット。市街地を歩いているときによく見かけた。 宮殿から地下鉄で行くことができ、駅を降りてすぐのところにあるので便利。



近くにはボンジュールできそうなランチ屋さんもいっぱい!

ルーブル美術館

エッフェルからセーヌ川沿いを歩くとある美術館。
モナリザサモトラケのニケなど有名な作品を多く展示。なんだかんだ2時間くらいいた。

私が行ったときはたまたま日曜で入館無料!しかし、今は第1土曜の夜間のみ無料みたい。詳細はこちら。

ノートルダム大聖堂

さらに川沿いを進み、川の中にあるシテ島へ。 今は亡き大聖堂。本当に美しい

エッフェル塔からここまで歩いてこられた!パリの街並み散策も楽しめる。

凱旋門

今日の最終目的地、凱旋門へ。あたりは真っ暗。

中の螺旋階段を登って門の上に出ることができる。

輝くエッフェル塔お~シャンデリーゼ~を照らす街灯もきれい。

帰り道でスリに遭遇

地下鉄で帰宅。ここでスリの少女隊とご対面!
椅子に座れない程度のやや混みだったが、ポケットの中に何が入っているかを確認される。

直接ポケットに手を突っ込むのではなく、服の上から膨らみがあるかをチェックしてくる。手のひらではなく、腕全体の「面」を使ってさりげなく。伝われ。

ポケットの中にお目当てのものがないとわかると、次のターゲット(友人)へ勝負を仕掛けていた。ウケる。

「これ今きてるよね?」「まさに今確認されてるッ」 みたいに会話できる程度には余裕があった。

少女隊が去った後、感想を言い合う。全員何も取られてなくて安心。

ひとりだけ涙目になってたけど。
何か大事なものを失ってしまったよう。

【3日目】モンサンミッシェル

海の上に浮かぶ島、モンサンミッシェルへ! 予約した日帰りツアーはこちら。

早朝に出発。2時間ほどでノルマンディーの村に到着!
こういう感じの村めっちゃいい。ステラおばさんがクッキー焼いてくれそうな。

ローカルな店で調味料をいっぱい購入。満足。

念願のモンサンミッシェルに到着!

ランチのオムレツを堪能後、修道院の中へ。
そもそも、モンサンミッシェルとは「聖ミカエルの山」という意味。 島の至る所には大天使ミカエルの像があり、神聖な雰囲気が漂う。

また、数百年にわたり増改築が繰り返されたそうで、ゴシック様式やロマネスク様式、ルネッサンス様式などの建築様式を楽しむこともできる。修道院に加え、街並みも美しい。

散策後、大満足でパリ市街地へ戻る。

【4日目】シャルルドゴール空港~成田空港

午後には出発のため、朝食後にホテル周辺を散策。
懲りずにUberを呼ぶ。快適。帰りの飛行機でもテトリスで1位を獲った。

おわりに:パリ観光地巡り!アクセスも抜群!

観光地を効率よく巡った王道プラン
もう少し長居したかったと感じるくらいがちょうど良い。

モンブランがヴォヤージュする街、パリへ行こう!

【東京 / 小笠原】24時間の船旅を経て小笠原へ!島民の方々のお見送りに感動。

都内の遊び場で、あんま人が多くなくて、なんか珍しそうなスポット。

...

小笠原諸島しかない!

東京都といえど、竹芝港から片道24時間の船しかアクセスがないとこ。内閣総理大臣や知事レベルになればヘリで行けるそう。

また、船も往路と復路の日程が決まっており、少なくとも6日間は拘束される。有給を組み合わせても、なかなか訪れるのは難しい。

今回は、船2泊、小笠原3泊、計6日間の離島旅日記!

【1日目】竹芝港〜父島二見港

おがさわら丸の船内の様子①

11:00竹芝港発の船に乗る。 今回利用したパッケージはこちら

集合時刻は1時間前となっていたけど、厳密にはそこまで管理していない様子。同封のQRコードをかざして乗船券をゲット。

出港30分前には船内へ。食堂や売店自動販売機にシャワー室、電子レンジ、給湯器もある。携帯電話の電波、日の入りや日の出の案内も。

タオルを持ち込めばシャワーを無料で使え、カップラーメンを持ち込めば食事代を節約できる! 食堂のラインナップはこちら。

24時間快適に過ごせそう。

11:00に出港。お見送りのご家族が来ている。小笠原発の際にもお見送りがあるようで、これはかなり感動するそう!

今回予約した部屋は2等寝室、2番目に安いお部屋。といってもパッケージなので選べなかった。 2段ベットでカーテンで仕切るタイプ。

一人旅同士の交流

出港後しばらくは屋上のデッキへ。半袖の方もいるけど、一枚羽織ってないと風が冷たい。 そういえば思ったより、一人旅の方が少ない。

とりあえず近くにいた一人旅っぽい女性に声をかける。相手も一人旅の方を探していたようで、会話が盛り上がる。 なんでも彼女は野鳥観察を目的に小笠原へ行くとのこと。

早速おもしろい方と遭遇。

その膨大な量の知識と好奇心は話しているだけで伝わってくる。しかも職業は学校の先生!自身の趣味とも言える分野を教える先生。天職。 子どもたちうらやましい。

彼女は一番ランクの低い船の客室を予約し、現地の宿も素泊まりで確保して、費用を抑えたとのこと。大量のカップラーメンを持ち込んでいるそう。 何も考えずにパッケージにしてた自分を呪いたい。

おがさわら丸の船内の様子②

また、竹芝を出てしばらくは電波が入るけど、それ以降は携帯が使えない。 途中経由する島々から電波をもらうことができるそう。三宅島あたりで数分間は辛うじて電波が入った!

しかしこの船、揺れる。横になってても若干きついレベル。メモ帳で旅日記を綴ろうかと思ってたけど、なかなかはかどらず。 何もせずただぼーっと過ごすのも一興と思い、ごろごろ。

特にランチは食べずに、夕方過ぎまで寝ては起きてを繰り返す。ちなみに船内の食堂は交通系電子マネーの使用が可能で、だいたい1,000円前後。

船内の構造はこんな感じ。

夜は星がきれいとのことで、寒空の下デッキへ。行く予定だったけど眠気に勝てずにそのまま就寝。 乗船してから寝てばっか。

【2日目】父島二見港~サンセット

到着後、翌日のツアー予約!

11:00。定刻通りに父島二見港へ到着!船酔いしんどかった。

港には宿やツアーの送迎が多く来ている。

宿のおっちゃんに送迎してもらう予定だったけど、レンタバイクを予約していたので、荷物を預けて後ほど合流することに。

いよいよバイクにて周遊スタート! 完全ノープラン。大多数がツアーの列に行ってる。事前に予約していた系。

とりあえず港周辺をぶらぶらしつつ、宿がある扇浦へ。港からは南下してバイクで15分ほど。

道中、同じ宿に宿泊する大学生と出会う。共にチェックインをすると、宿泊者は2人だけとのこと。ウケる。

宿のおっちゃんにおすすめのツアーを聞き、その場でおっちゃんに予約してもらうというハイパー他力本願。現地の方のおすすめは外さない! ということで明日と明後日のツアーを無事に確保。

小笠原でのサンセット

初日はバイクで島のあちこちを巡る。車道は島の北側しかないため、1時間程度で回れてしまう。

きれいな夕陽。くじらの尾っぽも見えた!

宿のおっちゃんが夕飯を作って待っててくれてるので、日の入りとともに帰宅。いろいろとお世話を焼いてくれる。

【3日目】山の散策ツアーにて、ハートロックへ!

ハートロックの散策ツアー

トレッキングツアーに参加!今回予約したツアーはこちら

サンダルで参加しようと思ったらおっちゃんに止められる。 靴も貸してくれた、優しい。なんも用意がなくて申し訳ない。

お昼用にお弁当も作ってくれてた。山の上で食べてくれと。 お茶も3本もくれた!賞味期限が切れていたのは気にしない。

バイクで集合場所へ向かい、今度はツアー会社の愉快なおっちゃんと、島の南端にあるハートロックを目指す。 おじさん、おばさん、親子、様々な方が参加している。同年代がいない。

片道3時間かけて目的地のハートロックへ。海の青さが際立つ。

その後はガジュマルの大木で遊びつつ、帰路につく。 トータル7時間の山歩きツアー ボリューム満点◎

島寿司とナイトツアー

一度宿に帰宅すると、お風呂が沸いているとのこと。ナイトツアーにも参加する前に、泥だらけだったので入浴。

今日は念願の島寿司!

19:00過ぎ、再びツアーのおっちゃんの送迎により、ナイトツアーへ。夜光虫、こうもり、パラボナアンテナ、サメ。 ご本人が「終わらナイトツアー」と言っているほど盛りだくさん。

木の実を食べているこうもり。20cmくらいある大物!

明るいライトだと驚かせてしまうため、赤いライトを使用。

帰ってきたのは22時過ぎ。こんなに連れ回してくれるツアー他にない!

【4日目】天然記念物の南島、ホエールウォッチング!

南島へ上陸!

今日はホエールウォッチングツアーを予約。くじらとの初ご対面。 今回予約したツアーはこちら

毎度おなじみ、おっちゃんの大盛り朝飯でパワーを蓄え、集合場所の灯台へ ちなみにこの日は雨。波がうねっている。あんま船酔いしない体質だし、余裕な気持ちで乗り込む。 おっちゃんおすすめの、底がガラスになっている唯一の船だそう。

まずは船で30分ほどで行ける、「南島」へ。島自体が天然記念物のため、ガイドさんがいないと上陸できないとのこと。

結構揺れる。しんどい。

とりあえず耐え抜き、南島へ上陸。 白い砂浜にテンションあがる!裸足で散策。

風が吹くと砂が舞い、足にダメージが蓄積される。 滞在は1時間ほど、十分楽しめた。

念願のホエールウォッチング!のはずが。

次はホエールウォッチング 穴場へとまた船を走らせる。

かなりしんどい。 体が痺れ始める。おっちゃんの賞味期限切れの飲み物があたったか。魂を出して抜け殻となるのは勘弁したいところ。

いろいろこらえつつ、荷物置き場的なとこで楽な格好になる。心配してくれたマダムは飴をくれ、同い年くらいの女の子からは酔い止めをもらった。女神。

ひとり休んでる間、外から歓声が聞こえる。

なにやってるんだろう。クジラが見たくて参加したのに。あとで動画もらえばいいや〜とか思いつつ。

後でもらった写真。こんな近くでクジラが見えたとは。

ホエールウォッチングスポットを終え、昼食タイム。 こんな激揺れの船内で食べるんかい。

だんだん回復し、魚の大群が見れるスポットへ。希望者はシュノーケリングをすることも! 乗船前はやる気満々だったけど、今の状態ではできないと断念。相変わらず雨降ってて寒そうだし。

そんな感じで再び船着場へと戻る。大地のありがたみを強く感じる。

島のお土産と亀のお刺身

島でしか買えなそうな調味料がいっぱいありテンションあがる。

疲労困憊の体をシャワーで洗い、夕飯まで横になって過ごす。

また、島の最終夜ということで、同じペンションに止まっていた大学生とバイクで港へ。 島民が集まりそうな居酒屋ではをいただく。馬肉みたいで美味しい。

居酒屋のお姉さんとも会話が盛り上がった。

【5日目】宿のおっちゃんツアー ~島民のお見送り

おっちゃんツアーに参加!

最終日は、宿のおっちゃんによるツアーに参加。
おとといの散策ツアーでいろいろ巡っていたつもりだったけど、島民しか知らないような穴場スポットへ連れていってくれた!

おっちゃんやさしい。 散策後もカレーを振る舞ってくれ、庭になっていたバナナもくれた。黄色く熟したら食べごろ。たのしみ。

チェックアウトの準備をしていると、「お清算するよー」とおっちゃん。 今日の散策ツアーとかお弁当代とか。まあそうよね。価格は良心的だけど!

小笠原では、入港日と出港日が決まっており、観光客がいる期間もそれによって確定。 なんとなくおっちゃんに明日以降の予定を訊いてみる。

「あー、俺も都内に帰るよー」

同じ船で都内に戻るやつだった。

小笠原の方々のお見送り

出港日は週に1回程度なので、かなり盛り上がる。しかも今回は卒業シーズンと相まって、学校関係者の方々も港に送迎に来てた。

4月から島を離れ、別の中学に行くと思われる小学生の男の子も。

寄せ書きとかお花、お菓子の首飾りをもらいまくっていて、着ている服がわからなかった。

ツアーでお世話になった方も来てくれていた。 徐々に感動メーターが上がる。

とりあえず船に乗り込んで荷物を下ろし、見送りが見渡せるデッキへ。 本当に多くの方が来ている!

太鼓の演奏が始まり、出港が近づいてることを再認識。小学生たちは、ひとり旅立つ男の子の名前を何度も呼んでいる。

ひたすら飛び交う「ありがとう」と「またきてね」。 この感動する光景を目の当たりにし、ただ目頭が熱くなる。

船が港を離れると、お見送りラインを超えて、岸ぎりぎりまで歩みを進め、手を振ってくれる。 見えなくなるまで。見えなくなっても。

灯台からは、名物ともいえる「飛び込み」が見られた。 海から顔を上げてなお、手を振ってくれる。

さらには小型船が10隻以上も追いかけてきてくれる!

ここまでのお見送りは初めて。今後も更新されなそう。

ひたすらに並走し、手や旗を振ってくれる方々。 ついていけないというラインに来たら、またもや飛び込みでお見送り。 海から出た顔ははっきりとは見えないけれど、きっと笑顔でいてくれているはず。精一杯こちらも手を振る。

並走してくれる船がだんだん減り、最後の船のお見送りが終わる。心にほっこりしたものが確かに残る。

おわりに:あたたかい「お見送り」。

船で24時間かけないと行けない小笠原。 島民の方々のあたたかさに強く触れることができた。

また、現在は飛行場を建設予定とのこと。ただ、飛行機で往来が楽になったとしても、この文化は続いていく。のだろう。

ツアーのおっちゃんや居酒屋で働くお姉さんに話を訊いてみても、小笠原で仕事をして生計を立ててしまう理由がわかる。 この島のことを好いていて、お客さんとの触れ合いを大事にしてくれる。

人のあたたかさに触れたいとき。 そんなときに足を運ぶことをおすすめしたい。最終日の出港時に、痛感していただけるはず。

self discription



Whats up man!


Always open googlemap and looking for places I wanna go.

Kinda fun to think about how to make my trips cheaper and more wonderful.

Unexpected meetings await while travelling for sure.


Just a big fun of going somewhere I've never been.

My parents took me around a lot from an early age and grateful for that now.

Spending my student time doing something that can only be done as a teenager, like traveling across Japan and the United States.

I usually go travel when having two consecutive holidays.


And hoping to be able to experience the unique and unusual.

In Washington D.C. when traveling, having a blast playing a board game with the young people sitting next to me. I didn't quite understand the rules tho.

In Chicago on a driving way, ran out of gas and had to fix it on my own.

In San Francisco for studying, getting into trouble with the police.

In Las Vegas, I became a millionaire just for a moment.

At Times Square and strolling through, I got jacked by a real black muscle man.

Uncertainty about the future is what makes my life very sweet.


And I like the English grammar of saying the conclusion first while Japanese is full of indirect expressions.

Keep improving my communication skills and even now going to bar to have a great time with people from different countries.

When I hear a foreign language nearby during the move, taking off my earphones and eavesdrop on conversations.

Regardless of whether I can understand it or not, certainly broadens my views.



This blog is a travel diary by me who travels whenever having time.

Designed to provide useful information to those who are thinking about where to go on their next vacation and recommended spots and access I've actually used.




Hoping this will be some help to you and enjoy my journey together :D




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