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【鳥取 / 島根】2泊5日の体力旅!三朝温泉に玉造温泉!

終業後に出発して、始業前に都内に帰還すれば、時間フル活用ではないか」

とふとよぎった。
今回は、3連休に「夜行バス」寝台列車を使用して、鳥取と島根に足を運んだ際の旅行記

【0日目】新宿~鳥取

試食のバイトと大手町の銭湯

3連休前の金曜夜、頭悪い旅行のスタート。定時で上がろうと意気込むが、うまくいかないのが金曜日。
終業後、大手町にある銭湯へ。

夜行バスの出発まで時間があったので、1時間程度は滞在。

ランナーがよく利用するそうで、「お嬢ちゃんは走らんのかい?」とおばちゃんに聞かれる。 せめて坊やであってほしかった。

内装は昔ながら~という感じ。 タオルの有料はもちろん、ドライヤーも2分で30円。3分で20円だったかも。

夜行バス出発!

強いビル風が吹く中、ぽかぽかした身体で東京駅のバスターミナルへ。
乗車したのは普通の観光バス。

足元せまい!隣と肩ぶつかるッという感じ。なんで隣にいるのが肩幅ガンダムな友人なんだろう。
この状態で12時間。羽田から西海岸行けちゃう。

今回利用した夜行バスはこちら。 「杉崎観光バス」 21:30 東京駅鍛冶橋駐車場発 ↔ 9:30 鳥取駅南口着

21:30 いよいよ東京駅発。まだバス内は明るい。
23:30 最初の休憩所である足柄に到着。
夜中にSAにいるっていう状態にテンションがあがる。まだまだ若い。
足柄SAを出発後、うとうとし始める。

なんかバス止まってるけど。全然動かないけど。

その後再び動き出す。
1:30 静岡に到着。
到着のたびに車内の電気がつくので、起きずにはいられない。

なんか予定より遅い気がするけど、眠気で確認ができない。 お手洗いに行くのも億劫になってくる。
そしてアナウンス。
「えー先ほど沼津で事故があったため、2時間程停車しておりました。」

苦痛がさらに長引く。
思ったよりは休めていたので、なんとかなりそう。

7:30 鈴鹿での休憩を経て、大阪に到着。
8:45 最後の休憩ポイントである加西到着!このころには目が冴え始める。

夜行バス、思ったより休める!!!

10:15
 鳥取に到着。なんだかんだ
半日以上かかった。

【1日目】鳥取砂丘三朝温泉

鳥取砂丘

特に何も調べずバス停へ向かうと、鳥取砂丘と駅を結ぶバスは、1時間に1本程度であると知る。
駅で時間をつぶし鳥取砂丘へ!

さむい。
日本海からの風は強く、さらに朝方降っていた雨のおかげで、土はサラサラでなく、硬いっという感じ。そりで滑りたくなる。
らくだにも乗りたかったけど不在。

近くにあった「砂の美術館」にも寄ってみる。
砂と水だけで作っているそう。
今はチェコに展示物があるそうで、パネルのみ。うける。 世界的な規模で行っているそうで、プロデューサーが日本の方!

三朝温泉

鳥取駅へ戻り、駅周辺を散策後、「すなば珈琲」へ。
砂と言われれば砂を感じる。そんなコーヒー。

その後電車で移動し、宿の送迎バスを利用して、念願であった三朝温泉へ!

今回お邪魔した温泉はこちら。
ラジウムという泉質だそうで、温泉ソムリエ(予定)の血が騒ぐ。

いかにも温泉街!という感じの街並み。
射的屋さんもあり、本気でやる。

グミと知恵の輪をもらう。いまだ開けてない。
今回も素泊まりであったため、唯一やっていた居酒屋さんでお腹を満たすことに。

きれいなのにリーズナブルなお宿は泉質もすばらしく、湯荒れすることなく楽しめた。

【2日目】倉吉の街並み~コナン駅~足立美術館水木しげるロード玉造温泉

倉吉の街並み

送迎バスで鳥取駅へ送ってもらう。 調べていくと、道中に「倉吉の街並み」がきれいなところがあるとのこと。
ダメ元で運転手さんに、途中で降ろしてもらいたい旨を尋ねる。

「駅まで送っていくことになってるからね~」とやんわり断られるものの。
「やっぱ行ったるわ!」と、街並みの方へハンドルを切ってくれた!
「ここが観光案内所で、ここがバス停で~」と説明までしてくれる!やさしい。
言ってみるもの。バス代も節約。

街には小川も流れていて、いい感じ。朝早かったので、お店ほとんどやっていなかったけど。


その後、中心から歩いて10分ほどにある「鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館」へ。 タイミングよく、入館無料の日。
梨の試食・食べ比べあり。
梨に袋掛けるアレも体験できた。

コナン駅

そのあとバスを乗り、由良駅(コナン駅)へ。時刻はまだ11:00前。
駅から歩いて「コナン通り」を進んでいくと、新一の家の門!
さらに進んでいくと、青山剛昌記念館」も。

他の観光地も見たかったので、チラ見しただけで次の目的地へ。 スタンプラリーか。

足立美術館

駅から電車で西に向かうこと1時間、米子駅で乗り換えて安来駅へ。
ここでの目的は、「足立美術館」!
安来駅より無料のシャトルバスあり。時刻表はこちら。

どこかの雑誌で調査している「日本の庭園ランキング」で10数年連続1位とのこと。

美術に触れる時間も増やしていきたくなった。

水木しげるロード

無料のシャトルバスで駅に戻り、逆戻りする形で、境港駅へ向かう。
ここは水木しげるロードと呼ばれる妖怪通りがあるとのこと!

時刻も夕方。いいタイミング!!

各キャラクターのグッズ、目玉おやじの街灯など、街はゲゲゲ一色という感じ。
ただ、アクセスの関係上、ここでの滞在時間も30分程度。急ぎ足なら十分回れる。

玉造温泉

本日の目的地は「松江」の先にある玉造温泉
電車の場合、先ほど訪れた安来駅を通って、松江に抜ける。
同じ道を通るのはなんか損した気分!

ということでひねり出したのが、いっそ北上し、七類港まで行ってしまうという案。
そこから松江行きのバスが出ている!!

七類港まではタクシーで移動し、そこから松江行きのバスに乗った。
七類港は、島根の北部にある離島隠岐への汽船が出ている港。近日中に行きたいところ。)

松江駅に到着! 駅中で試食を食べようとしたところ、電車の発車まであと1分。
今日ちゃんとしたご飯食べてないのに、ホームまでガンダ。

松江から2駅で玉造温泉駅へ。温泉街へは歩いて10分程度。
星がきれいだったので、上を向きながら川沿いを歩く。

ご飯のことも多少調べていたが、本日終了!の文字が並ぶ。 みんな寝るの早い。
なんとか営業していた、何でも屋さんみたいなところで遅めの晩ご飯。
ちなみにここは「美人になれる湯」として有名な温泉だそうで、若返った気分。

今回泊まった宿はこちら。 別館という名だが、駅から一番近く、大きなお宿。

【3日目】松江~出雲大社

玉造温泉~松江

温泉街を散策していると、天然の温泉化粧水が作れるところを発見!テンション爆上がり。

ペットボトルでの持ち帰りもオーケーとのことで、その場で満杯のお茶を飲み干す。

玉造温泉街はこんな感じ。

あたたかい天候のためバスで爆睡しつつ、松江城に到着。
天守閣から先は有料のため、当たり前のように無料エリアの端まで散策。

一畑電車の始発である、松江しんじ湖温泉駅へ向かう。
途中「しじみ館」で食べた、しじみご飯とお味噌汁がおいしかった。

出雲大社

宍道湖の北側を走る一畑電車に揺られること1時間。
最終目的地である出雲大社に到着。

あまりおみくじを引かないが、つい引いてみてしまう。
結果は、ほとんど「良い」。やめてほしい。調子に乗ってしまう。

境内近くの甘味処で六割そばとあんみつをいただき、この旅で一番まったりした時間を過ごす。


そして、旅先の駅や食事処でよくある「旅日記」的なメモ帳。
これまでの旅人たちの気持ちを見つつ、自分の考えも載せてみる。 このメッセージも巡りに巡って、どこかで再び会えるかも。 こんなこと書いてたんだ~!とか。

まったりして、旅の終わりを感じつつ、出雲市へ。

寝台列車で帰還

帰り道は寝台列車よく眠れる。

出雲市駅前にある温泉で、汗(全くかかない)を流した。 こちらの温泉は鉄を含んでおり、茶色に濁ったお湯が特徴。
あと数分で発車だというのに、ぎりぎりまで買い物。

そろそろやばいなーと見渡すと、友人がいない。

セブンでコーヒー淹れてる。

あと60秒で発車なのに。ちょっと笑えてくる。
再び階段をガンダして乗車
夜の街を窓越しに眺め、気が付くと眠りについてしまう。

翌火曜日、朝7:00に東京駅に到着。仕事へ。うける。

おわりに:3連休は寝台列車に乗って、鳥取・島根へ!

時間をフル活用した旅行
「夜行バス」は体力を奪われるが、寝台列車を使えばそのまま仕事行けるほど元気に回復できる。

次はゆっくりできる旅行に行こう。

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