3度の旅行より飯が好き

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【しまなみ海道サイクリング 中編】未来心の丘にうさぎの島!各地のビールも引き続き堪能

しまなみ海道の旅、中編!
前編は以下をクリック。

puddinblog.hatenablog.com

【3日目】生口島大三島を満喫!

生口島の映えスポットとランチ

チェックアウトまで周辺を散策。
荷物がない状態でチャリを漕げることに、心からありがたみを感じる。

街のいろんなとこにレモンのオブジェ。

寄ってみたかった「耕三寺」。
門構えから異国情緒ただよう。

映えスポットとして有名な「未来心の丘」もこの寺の中にあった。
入場料かかるとこね、やっぱ。

JAFの割引で1,200円を払って入場。

観覧していく中で、母への感謝を込めて建てた寺と知る。
難しい説明を読んでもピンとこないときは、つまり「母の寺」と、なんとなく自分の中に落とし込む癖がついている。

そんなザコン寺を抜けると現れた、大理石の広場!まっしろ!

これはインスタグラマーが集まるのも納得。

観光に成功しているいい感じのとこだった。

チェックアウト後、名物のレモン鍋を食べるべく、さっきの耕三寺の目の前にある「ちどり」に並ぶ!

chidori-onomichi.com

11:00オープンだったが、10:30には並び始めるという優秀さ。
続々と人々が並び始める。

荷物を置いて前後の人に配慮しつつ、商店街にあったコロッケ屋へ行ってみる!

やたら有名人が来ており、これは食べておかないとという気持ちになっていた。
これまたうまい。

そして念願のレモン鍋!
レモン好きにはたまらない味付け。
おすすめのたこ飯も食べてしまう。

でかいリュックを前かごに乗せ出発。
ここ生口島のもう一つの観光スポット、瀬戸田サンセットビーチにも足を運ぶ。

アートな島を謳っており、奇を衒ったようなモニュメントが並ぶ。
キャンパーたちをうらやましそうに眺めつつ、いざ次の島へ。

橋を渡る手前の道がレモン畑なのか、いい香りがただよう。

4つめの島、大三島

ここで中国地方から四国地方へ県境超え。
がんばった甲斐があった。

4つめの島、大三島に到着!

橋を下りてすぐのとこにあった道の駅で休憩。
規模がわりと大きめのとこ。

とりあえずホットスナック的なのをオーダーしたが、できあがったのは30分後。
結果的にいい休憩だった。

道の駅の裏側には、サイクリストの聖地碑!せいちひ。
チャリでがんばって来た者のみが撮影を許される、と思いたい。

粗品もいた。

そのまま道沿いを進み、本日のおしゃんな宿へ。

wakka.site

海沿いのカフェも提供する、サイクリング総合施設という名目のとこ。
白を基調としており、外装も内装もイケてる建物は、若者受けバツグン。

受付で珍しくちゃんと話を聞いていると、なんと島の反対側の観光スポットまで無料送迎してくれるとのこと!

チャリで行く予定だったが、送迎を使わせてもらうことに。
足がめっちゃ喜んでいた。

送迎まで時間があったので、荷物を預け周辺を散策。
ご飯やさんはお昼営業を終了しているとこがほとんど。

ちょっと進んだとこに釣り堀を発見!
海釣りをやるテンションではなかったので、また今度。

送迎を利用してやってきたのは、大山祇神社
ガイドマップには必ず載っている、訪れるべき場所。

古来日本総鎮守とされており、ぶっとい大木があった。
滞在時間は5分くらいだった。

周辺のスーパーに行ったり、海岸まで出てみたり。ぶらぶら。

ここでの目的地は、大三島ブリュワリー」。


尾道につづくビール屋めぐり!

tabelog.com

ご夫婦で経営されており、敷地内に醸造所も併設。
島でのんびりしながら好きなことをやる。素敵すぎる。

21:00の送迎まで時間があるので、近くにあった「きつねのぼたん」で夕食。
メニューが豊富な居酒屋で、店主さんとのお話も盛り上がった。

暗い夜道を送迎車が進む。
自動車が便利なことを、これほど痛感した日はない。

 

【4日目】伯方島に上陸!ゴールはもうすぐ。

うさぎの島に寄り道

静かな海ときれいな橋、まぶしい日差しの中、モーニングをいただく。
島に来てよかったと心から思う朝。

今日の目的地は、ここ大三島の北側にある港から行ける離島、大久野島」。
ここには野生のうさぎが数多くいる!!

船の時間もリサーチし、ちゃんと旅程に盛り込んでいたという熱の入りっぷり。
うさぎのえさも法外な値段だろうと思って、事前に買っておいたという用意周到っぷり。

港に着くと、わりとコスパのいいえさが売られていた。おん。
リサーチ不足。

船に20分くらい揺られ、うさぎの島に到着!
上陸とともにうさぎが群がってくるかと思ったが、そんなことはなかった。

休暇村までの無料送迎バスがあったので乗車。
島の中程まで進む。

バスの窓から眺めていると、うさぎとそれに群がる人々の姿を発見。
ほどよく戯れるにはちょうどいい感じ!

至るところでうさぎにえさをあげてみる。

かわいいお顔を突っ込んで食べているのがツボ。

うさぎの耳の集音器的なものも発見。

途中にあった「毒ガス資料館」にも寄ってみる。
終戦まで毒ガスが秘密裏に作られ、機密保持のために島の存在自体が地図から消されたこともあったとか。

何を作っているのか知らない島民もいたそうであるから、驚き。

観光の中にも、こうした歴史を学べる機会があることに感銘を受けていた。

うさぎと戯れ、毒ガスに関する歴史を学べた大久野島を出発。
チャリを飛ばしてwakkaに戻り、荷物をピックアップ。

昨日訪れた道の駅あたりまで来たところで、おいしそうなランチ屋を発見。

意外とランチ営業している店が限られており、ありがたい。

伯方の塩で有名な島

大三島も十分満喫したところで、5つ目の島である伯方島へ向かう。
このあたりの島々は距離が短いので、移動が楽。

今日は、伯方島上陸後すぐのとこにある「しまなみ旅館」に宿をとっていた。

www.jalan.net

しまなみ旅館ていう名前、しまなみ海道の中で最初じゃないと命名できなそう。
ていうのを感じさせるくらい、趣のあるお宿。

荷物を置いて、少し先にある道の駅までチャリで向かう。
ここで食べた塩ソフトクリームが意外とおいしかった。

充電旅はここにも訪れていた様子。

伯方島は特に観るところがなさそうだったので、早々に宿へ戻る。

ここの旅館は、料理が大盛りということで有名。
魚の煮つけに塩焼きに刺身と、魚てんこ盛り。

肉系があるプランも選べばよかったか。

相変わらず体が痛いので、早めに就寝。

 

しまなみ海道、走破できるか。つづく。

puddinblog.hatenablog.com

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