温泉地が多くある街、群馬へ。
日本を代表する温泉の聖地!
【0日目】旅行の計画立て
ある日のおばあちゃんのセリフ。
訊いてみると、私が先日行った花巻の大沢温泉に行きたいとのこと。
だが、遠いし何かあったときに大変ということで母親に反対される。
ならば!一緒に行こう!
という流れで、泉質も多くある草津温泉に目的地が決まる。
大沢温泉はまた今度。
一緒に草津まで行って、私は車で群馬の名湯を巡るというwinwinな旅が決まった。
【1日目】草津までおばあちゃんと。
草津までドライブ!
草津の湯治宿に向けて出発。休暇を駆使して連休を取得しておくという作戦。
助手席のおばあちゃんとは道中話しっぱなし。
ボトルケースにスマホを立てたお手製カーナビを見つつ、マシンガントークに耳を傾ける。
こっちの苦労を知らずにガンガン話をしてくれるのを、ありがたく感じる程度には余裕がある。
ここの温泉の泉質はね〜 ここの宿のご飯はね〜
すげーなおい。やたら詳しい。旅人の血は争えない。
また、草津に入る手前には、車を40km/hで走ると草津節を聴くことができるメロディラインがある。そこを走ると草津節を歌いだすおばあちゃん。
やたら引き出しが多い。
その後、一緒にランチ。おばあちゃんは暑くてへばっていたので、宿へ送る。
万座温泉で硫黄を堪能!
そのまま私は万座温泉へ。万座プリンスホテル!
安さ重視であったため、21:00以降のレイトチェックインプランかつ素泊まりを選択。
星空探索ツアーも発見。ラッキー。
その後チェックインし、硫黄たっぷりの温泉を堪能。
【2日目】万座~長野をドライブ
長野まで足を伸ばす
朝にもう一度硫黄を浴び、朝食会場へ向かってみる。2,300円だったので退散。
昨日の昼からご飯を食べていないことに気づいていたが、観光時間を最大限確保すべく、車を走らせる。
万座周辺は夏しか通れない道路が結構あるそう。その中の細い道を通って、とりあえず長野へ向かう。 群馬の端っこだから長野に行くのも簡単。
目的地も決めてなかったが、とりあえず善光寺へ。
次のご開帳は令和4年。再訪したい。
その後、湯田中温泉や渋温泉街を散策。
車だと通りづらい。泊まって散策したい。
長野駅から私鉄が伸びていることもあり、なかなか成功している感じの温泉。趣のある温泉街。
志賀草津高原ルート!
その後、万座方面へ戻る。
途中もくもくしているほたる温泉を通れたのがよかった。
日本国道の最高地点も。
その後、プリンスホテルの宿泊証明書を持って、高原ホテルへ。 提携しているホテルで、宿泊者は無料で日帰り入浴できるとのこと。さすが。
しかし、日帰り入浴の最終入場は17:00。時刻はすでに17:30。
日帰りは終わってますね〜と言われるが、宿泊証明書を提示すると通してくれた。
7つもある露天を貸し切り。
今日の宿は湯の花旅館。部屋に鍵がついていない湯治宿。古すぎて若干の怖さ。
しかし、万座の泉質は最高。草津より硫黄成分が弱めだが、肌に良さげ。 銭湯検定4級持っててよかった。
【3日目】軽井沢でブルジョワ気分
軽井沢でショッピング!
朝は万座温泉の湯畑を散策。硫黄の香りがすばらしい。
その後、草津を経由しておばあちゃんと再会。
なんとなくの流れで軽井沢へ向かうことに。草津からはそのまま南下すれば到着。
峠を越え、ブルジョワたちの別荘を通りつつ、軽井沢プリンスショッピングモールへ。
多くの店があり買い物三昧。ソフトクリームおいしかった。清泉寮の次くらいに。
2時間以内に出庫したので駐車場代は無料。
沢渡温泉でまったり
そのままおばあちゃんを草津でおろし、今日の目的地である沢渡温泉を目指す。
草津からはそのまま東へ向かうだけなのに、山道が閉鎖されており遠回り。googlemapとyahoo地図どちらも示されていた道なのに。
なんとかたどり着き、温泉街を散策。
そんな見どころがなかったので宿の温泉に浸かる。無色透明の肌に優しい泉質。
今回泊まったお宿はこちら。
【4日目】伊香保温泉と四万温泉を堪能。
伊香保周辺をぶらぶら
珍しく朝食付きのプラン。ゆっくりした後、渋川方面へ南下。
伊香保周辺をぶらぶら。
まずは近くの水沢観音。3回押して回すと願い事が叶うそう。
伊香保温泉の階段街。射的もある落ち着いた雰囲気の温泉。
四万温泉でジブリの世界に浸る
早い時間帯に四万温泉へ到着。無料の駐車場あり。
千と千尋の神隠しの舞台となったとも言われる積善館。
風情ある温泉街。四万の病が治るという言い伝えがある泉質に浸かる。 今回泊まったお宿はこちら。
【5日目】レトロ自販機で朝ごはん。
都心へ向かう途中で寄り道。ドライブイン七輿で朝食。
ここには「群馬県レトロ販売機保存委員会」が管轄するレトロ自販機が多く設置されている。
うどんやトースト、ハンバーガーなど、昭和40~50年代に開発された食品自動調理販売機が並ぶ光景は圧巻。
1番人気と言われるチャーシュー麺をいただく。 少量だが気持ち的にお腹いっぱいになり、大満足で帰路につく。
おわりに:群馬の名湯へ!
温泉が数多く湧いている群馬県。
都心からもアクセスが良く、週末の2連休で名湯を堪能できる。
日ごろの疲れを温泉で癒したい、そんな日々。